ある飲み会で、社員同士が乾杯をしていました。
社員の1人の女性が、上品に乾杯をしていました。
最初は、なぜ上品に見えるのかわかりませんでした。
一見、普通の乾杯に見えるにもかかわらず、ほかの社員とは印象の違う乾杯なのです。
「なぜ上品に見えるのだろう」
しばらく彼女の乾杯を見ているうちに、はっと気づきました。
多くの場合、グラスを片手に持って、乾杯をしていることでしょう。
しかし、彼女の場合、グラスに両手を添えて、乾杯しているのです。
たったそれだけですが、丁寧で上品な印象を受けます。
乾杯は、祝福やねぎらいなどの気持ちを込めて、杯のお酒を飲み干すことですね。
両手を添えることで、祝福やねぎらいの気持ちが、より込められている様子に見えてきます。
今後、誰かと乾杯をする機会があれば、ぜひ両手を添えてみましょう。
きっと宴会のいい始まりができるはずです。