パンが出されるタイミングは、おおむね決まっています。
コース料理では、基本的にパンはメインディッシュの前に出されます。
スープと一緒にパンがサーブされることもあれば、スープの後にパンがサーブされる場合もあります。
このとき、よくありがちな失敗があります。
パンを食べすぎてしまうことです。
パンは、一口サイズで食べやすいためか、つい食が進みます。
もう一口と思い、気づけば食べすぎています。
パンは炭水化物がたくさん含まれています。
パンを食べすぎた結果、メインディッシュの後の食事が食べにくくなってしまうのです。
恥ずかしいことですが、私の場合、そういう失敗が何度もあります。
コース料理でパンを食べるときに陥りやすい罠です。
せっかくのおいしい料理も、満腹で食べられないのでは意味がありません。
テーブルマナーではありませんが、私の実体験から注意すべき点だと思っています。
そもそもメインディッシュのパンは「口の掃除」が目的です。
メインディッシュ前に口の中を掃除するのが目的ですから、食べすぎないように注意しましょう。
コース料理でパンが出ても「まだ食事は続く」という意識を持ち、食べすぎないようにしましょう。