何度も飛行機に乗っていると、トイレは「すいているとき」と「混雑するとき」の差が激しいことに気づきます。
トイレのタイミングが悪いと、長く待たされることがあります。
みんな人間ですから、同じようなことを考え、同じような動きをしているのです。
そこで飛行機のトイレで待たされないコツがあります。
込みやすい時間がわかっていれば、その時間をずらしてトイレに行けばいいのです。
トイレが込みやすいタイミングは、3つあります。
飛行機が離陸してしばらくの間、ベルトの着用が義務付けられています。
この間はしばらく身動きが取れないので、トイレには行けません。
離陸して水平飛行に入り、ベルト着用のランプが消えると、トイレに立つ人が目立ちます。
対策としては「飛行機に乗ってベルトを締める前」です。
飛行機に乗ったら、離陸前にトイレへ行っておけばいいのです。
食後にトイレに立つ人が目立ちます。
機内食で食べたり飲んだりした後は、人間は生理的にトイレに行きたくなります。
対策としては「機内食が出る前」です。
ほとんどの場合、機内食はいきなり出てきません。
機内食が出る前には、アナウンスで放送が流れるはずです。
そのタイミングでトイレに行っておけば、食事中や食後、トイレに立つことはなくなります。
現地に到着する直前も、座席に着いてシートベルトをしなければいけません。
トイレに行けなくなるので、アナウンスがあると同時に「今のうちにトイレに行っておこう」と思い、トイレに人が殺到するのです。
対策としては、着陸が近いことを知らせるアナウンスがあった直後です。
まだ人がすいているはずですから、込み始める前にトイレに行っておきましょう。