嘘をつくのはよくありません。
真実ではないことを他人に言うことは、迷惑がかかるからです。
ですが、もし他人ではなく、自分への嘘をつくならどうでしょうか。
他人に迷惑がかかるわけではありませんから問題ありません。
嘘も方便といいます。
時と場合によって、嘘が役立つことがあります。
自分には嘘をついてください。
それも「いい嘘」です。
勉強をするときには、嘘でもいいから「よし! 調子に乗ってきた」と口に出しましょう。
「モチベーションが上がってきた」
「自分は今、ノリに乗っている」
「何て幸せなのだろう」
まず自分に嘘をつきます。
別に誰にも迷惑がかかりませんから、どんどん嘘をついてかまいません。
ポイントは、実際に声を出すことです。
声に出せば、士気が高まります。
いい意味で自分が騙され、本当に調子に乗っているような気分になれます。
これがいい嘘です。
気持ちを引き締めるために自己暗示としての力を持つようになるのです。