自分の夢は、どんどん口に出して言うことが大切です。
口に出さないと、何を考えているのかわかりません。
助けてくれる人も、助けてくれません。
夢は、実際に声に出して言えばいいのです。
プロ野球の選手が、シーズンが始まる前に、大きな声で目標達成を宣言する光景を目にします。
中には、大胆な発言もあります。
「今年の目標は、3冠王です」
「次はホームランで、お客さんを盛り上げます」
思いきった発言をします。
実際にできるかどうかで言っているのではありません。
みんなの前で発表することで、わざと自分を追い込んでいるのです。
大げさな発言をすることで「みんなの前で言ってしまったからには、なんとしてでも達成しなければ」と意気込むのです。
野球選手たちはそれを知っていて、わざとみんなの前で大げさな発言をします。
火事場のばか力に近いかもしれません。
大胆な発言をすることで、私たちも、その志が伝わり、注目してしまいます。
注目すると、応援にも力が入ってしまいます。
注目される側も、どんどん力がみなぎってきます。
「何がしたいのか」をはっきり発言することで、お客さんたちみんなも、どう対応すればいいのかがわかるのです。
自分の夢があるなら、大げさなことでも、どんどん口に出してしまうことです。
周りの人はあなたが何を望んでいるのかがわかり、助けてくれます。
夢を叶えるには、口に出してしまうだけで、みんなが助けに来てくれるのです。