今日、私が、サンマルクというお店で食事をしていたときのことです。
私は1人で食べるのが好きですから、いつもどおり1人で座って食事をしていました。
黙って食べていると、自然とほかのお客さんの話し声が聞こえてきました。
「仕事して金儲けをしたい」と、男の人が大声で騒いでいました。
私は、心の中で「お金を持つのはいいけれど、そのお金で何をするのか」と思いました。
仕事でお金を稼ぐのは、大いに結構です。
お金がないと、食べることすらできません。
しかし、お金を持ったからとはいえ、素晴らしいことなのかというと、そうではありません。
素晴らしい生き方をしている人は「夢を持って生きている人」です。
夢を叶えるために、仕事をしたり、遊んだり、勉強したりしている人が、本当に有意義な毎日を送っている人です。
夢がない人は「生まれてしまったから、仕方なく、ただ生きる」という人です。
仕方ない人生は、送らないようにしましょう。
私たちは、せっかくこの世に生まれてくることができたのですから、毎日、生きがいを持って生活していくことが大切です。
生きがいを持つと、活力がみなぎります。
「何だか、生きる気力が湧かない」という人がいます。
それは、単に生きがいがないだけです。
生きがいがあれば、自然とやる気や元気が湧いてきます。
仕事の意欲だって湧いてくるし、1日を貴重に過ごすことができるようになります。
仕事で稼げるようになるより、大切なことがあります。
お金持ちになるより、大切なことがあります。
「夢」です。
夢が「生きる原動力」になり、つらいことがあっても、乗り越える底力になります。
夢があるから仕事を頑張ることができ、夢を叶えるためにお金を稼ぐ力も湧いてくるのです。