読者にわかりやすく書くためには「箇条書き」を使います。
箇条書きとは、事柄を箇条に分けて、シンプルに書き並べることです。
今までの本は、段落ごとに改行する書き方でした。
意味やテーマに区切って、改行します。
本来の正しい書き方です。
しかし、これからはスピードの時代です。
段落ごとに改行するというこれまでの書き方は、文字が多くなり、読みにくくなります。
わかりにくい文章や読みにくい文章は、時間も体力もかかるため、読んでもらえなくなります。
読んでもらえなければ、素晴らしい文章も意味がありません。
古い書き方にこだわっていると、時代に取り残されます。
これからはスピードです。
1分1秒が重要になる時代です。
これまでの文章の型は、時代に合いにくくなっていると感じています。
もっと時代に合った、別の書き方が必要だと考えました。
そこで私は、文章全体を箇条書きにするようにしました。
ちょうど、今読んでいる文章そのものです。
1文ごとに「。(句点)」で、改行しています。
読みやすくなるはずです。
文法としては正しいとは言えませんが、読まれるようになります。
スピード重視の現代に合わせた書き方だと考えています。
1文ずつの箇条書きで、ゆっくり理解しながら、奥深く話を進めていけます。
ページ数は若干増えますが、読者が読みやすくなる工夫を最優先です。
読まれてこそ、文章なのです。