私は、執筆する文章のポリシーがあります。
文章の最後には「行動につなげる一言」を必ずつけることです。
言いたいことを書くだけ書いて、終わっている文章は、味気ないです。
読み終わった後「何が言いたいのか。ではどうすればいいのか」という印象を受けてしまいます。
書いている内容はわかるのですが「じゃあ、だからなに?」と思います。
作家は、読者に勇気を与えるのが仕事です。
行動を後押しする役目があります。
書いていることは正しいのですが、読み手の行動につながる言葉が欲しいのです。
私は、これからの時代、行動につながる文章が人気が出るであろうと予見しています。
読んで理解できたら、読者が現実に行動して、夢を実現させていきます。
あらゆる言葉は、読者を励ます言葉であってほしいのです。
私が執筆する文章の最後には「しよう」という一言で、締めくくるようにしています。
前向きで、行動力のあるまとめ方が好きです。
そうすることで、淡々とした文章から、具体的な行動につながる文章に変わります。
私は、夢につながる本を書きたいです。
時代が変わり、今は物が売れなくなってきている時代です。
テレビや冷蔵庫、洋服や食べ物など、みんな生きるために必要な最低限の物は、すでに手に入れている状態です。
すでに物があふれている時代ですから、これからは「どういう生き方をするのか」が大切なテーマになります。
私は作品を通して、いろいろな形の生き方(ライフスタイル)の提案をしています。
「こうすれば、こんな生き方ができる。そのためには、こうすればいい」という表現を、多く使っています。
読者を励まして、明るい未来につなげてほしいのです。