執筆者:水口貴博

プレッシャーに強くなる30の方法

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スランプを乗り越えるには、練習しかない。

スランプを乗り越えるには、練習しかない。 | プレッシャーに強くなる30の方法

スランプは、成長が止まっているように見えます。

止まっているように見えるだけです。

ある一定の蓄積があって結果は出ますが、その蓄積が大きく必要とされるステップがあります。

そういうときは、いくら練習をしても結果が出なくて、もどかしい気持ちになります。

「練習の仕方が悪いのか」

「自分にはやはり才能がなかったのか」

さまざまな不安が思い浮かびます。

しかし、見えないだけで、実は成長は蓄積されています。

経験値が、いつも以上にたくさん必要なレベルというだけの話です。

「スランプになって練習をサボったら上達した」ということはありません。

スランプを乗り越えるためには、結果は出なくても、淡々と練習するしかありません。

淡々とした練習は、見えないところで蓄積されます。

蓄積がある水準になったとき、ようやく結果が出ます。

アメリカのプロ野球選手ベーブルースは、スランプに陥ったとき、夜中でも素振りの練習をしたと言います。

結果が出なくて悩んだときは、夜中でもバットを握り締め、素振りの練習で汗を流しました。

結果が出ないからこそ、練習をいつもより多くこなして、気持ちを落ち着かせようとしていました。

そういう努力があったからこそ、成長も伸び続けました。

年間本塁打60本の記録を樹立し、通算714本の本塁打記録を残すことができました。

スランプに悩む暇があるなら、練習をすることです。

スランプを乗り越えるには、練習しかないのです。

プレッシャーに強くなる方法(14)
  • スランプのときこそ、練習に明け暮れる。
覇気を出すためには、声を出せばいい。

プレッシャーに強くなる30の方法

  1. プレッシャーは、苦しむものではなく、生かすもの。
  2. プレッシャーがあるから強くなれる。
  3. プレッシャーに強い人は、失敗を前向きに捉えている。
  4. プレッシャーは、あなたへの教育が完了すれば、自然と消えてなくなる。
  5. タイムプレッシャーを活用すれば、本来以上の自分を発揮できる。
  6. 意気込んでも、意気込みすぎない。
  7. 世の中のほとんどは、失敗しても問題がないことばかり。
  8. 「失敗しない」と考えるより「成功させる」と考える。
  9. 失敗したときのことは、そのときになって考えるのがちょうどいい。
  10. 目をつぶって深呼吸し、乱れた精神を整える。
  11. 時間がないときこそ、好きな人とデートする絶好のタイミング。
  12. 全力を尽くせば、最大を発揮できるだけでなく、気持ちの整理もしやすくなる。
  13. 家族の写真からパワーをもらう。
  14. スランプを乗り越えるには、練習しかない。
  15. 覇気を出すためには、声を出せばいい。
  16. 自分のほうが弱いとわかっていても、あえて強気で臨むこと。
  17. 腰を曲げていると、気の巡りが悪くなる。
  18. 他人からの期待は、感謝しつつも気にしすぎない。
  19. 「恥をかかないように」と心がけている人ほど、恥をかく。
  20. 負けて当然の試合で勝つのが、一番の快感である。
  21. 好きなことをやっていると、疲れるどころか元気になる。
  22. 疲れを感じるのは、やりたいことができないとき。
  23. 達成感は、疲れを吹き飛ばす。
  24. 嬉しい期待や応援も、かえってストレスになることもある。
  25. 失敗の原因と改善さえ学べれば、失敗は忘れたほうがいい。
  26. いくつかの失敗報告は、一度にまとめてしまえばいい。
  27. プレッシャーを感じても、力を入れないほうがいい。
  28. 死に直面する出来事以外は、しょせんどれも小さなこと。
  29. どんなに頭のいい人でも、焦っているときは頭の働きが鈍くなっている。
  30. プレッシャーの真の意味とは「教育」である。

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