「ハッ!」
「ヤー!」
「エイヤ!」
スポーツの選手が試合中に、掛け声を出しているシーンです。
大事な場面で実力を発揮する場面では、大きな掛け声を出して気合を入れています。
声を出せば覇気が出ます。
スポーツの世界では、掛け声ほど重要なことはありません。
声が出ていないと力も出ないからです。
サッカーの監督が「声が出ていないぞ」と、選手に大声で注意を促すことがあります。
声を出さないと、パワーが発揮できないと言いたいのです。
バレーボールでも柔道でも、声が出ている側が勝ってしまいます。
声を出すということは、パワーを発揮するために大切です。
「でも自分はスポーツ選手じゃないから、この話は当てはまらないのではないか」
いえいえ、とんでもない。
スポーツ選手ではなくても、掛け声は重要です。
たとえ、学生でも社会人でも、口に出すべき声があります。
「よし!」という掛け声です。
これからテスト本番に望むと言うときに「よし! やるぞ!」と声を出すと、気持ちが前向きになります。
確実に気持ちを引き締める効果があります。
大きな仕事に着手するとき「よし! 頑張るぞ!」と声に出すと、なぜかやる気が出てきます。
あなたに1つお願いがあります。
試しに今「よし! やるぞ!」と声に出してみましょう。
いかがでしょうか。
ほんのわずかではありますが、気力がみなぎるのが実感できたはずです。
心の変化が感じられたことでしょう。
たったこれだけのことで、これほどの効果があります。
声を出すのは面倒という人は、せっかくの効果をどぶに捨てているようなものです。
時間もお金もかかりませんから、声を出して覇気を出すというのは、やらないと損なのです。