社会人として仕事をしていると、机の上に家族の写真を貼っている人を見かけることがあります。
笑っている妻の写真。
子どもの無邪気な笑顔の写真。
時には、愛くるしいペットの写真が飾られている机を見かけることもあります。
場所もさまざまです。
机に貼っている人もいれば、お財布の中に入れている人もよく見かけます。
不思議と、そういう写真を飾っている人は、仕事もできる人が多いように感じます。
使命を感じて、一生懸命に仕事に打ち込んでいます。
家族から、パワーをもらっているからです。
人間ですから、仕事を怠けそうになるときがあります。
そういうときに、家族の写真を見ると気持ちが引き締まります。
「他人のために」と思うと、やる気が出ます。
「怠けている場合じゃない。家族を養うために仕事をしなければ!」
「子どものために頑張ろう」
「自分の働きで家族の運命が決まるんだ」
怠けようとしている自分に鞭を打ち、落ち着きを取り戻します。
家族の写真は、効果絶大です。
怠ける自分を追い払う、お守りの役目を果たします。
「何のために仕事をしているのか。誰に必要とされているのか」
仕事をする理由を再確認できる写真を、身近なところに貼ってください。
机の上でも財布の中でもかまいません。
自分の部屋の壁でもいいでしょう。
たるんだ気持ちが引き締まり、使命感を持って、仕事への情熱が燃え上がるのです。