小心者は「誰かに元気をもらおう」とします。
自分は、強い人間ではないと思っています。
いつも人にすがったり頼ったりしてばかりです。
誰かと一緒にいないと不安なので、行動するときにはいつも友人と一緒です。
いつも友人と一緒になれば、自由な行動ができないので、夢もなかなか叶えられません。
一方、大物は、元気を自家発電しようとします。
元気は誰かにもらってもいいですが、まず自分の力で元気になろうとします。
自立するとは、そういうことです。
できることはすべて自分でできるようになってこそ「自分で立つ」と書いて「自立」です。
では、元気を自家発電するのは、どうすればいいのでしょうか。
大好きな趣味に没頭して、心から楽しむことです。
好きなことなら、何でもかまいません。
映画館に行って、大好きな映画を見て、物語を楽しみます。
好きな読書を読んだりします。
好きな本を読んでいるときはわくわくして、読み終えたときには達成感があります。
趣味で絵を描いて、自分の作品を完成させてもいいでしょう。
旅行に出かけたり、好きなミュージシャンのCDを買って音楽を聴いて楽しんだりしてもかまいません。
誰でも好きなことをしているときは、心が熱くなり、元気が出てきます。
それが、元気の自家発電なのです。