小物は、逆境に直面したとき、こんな言葉が決まり文句です。
「できないかもしれない」
「自分には無理だ」
「できなかったらどうしよう」
実際に行動をしてからならまだ理解できます。
しかし、行動する前から挫折をしています。
行動する前から弱音を吐いているのでは、結果は見えています。
精神状態が弱っているのでは、体も動くはずがありません。
無理だと思えるような状況でも、1つでも可能性を見い出して、挑戦できるのが大物です。
一流プレーヤーは可能性がなくても、絶対に弱音を吐きません。
オリンピックに出場する選手の意気込みを聞くと、必ず力強い言葉が返ってきます。
たとえ逆境に直面していたとしても、弱音ではなく、可能性を語ります。
「できる方法があるはずです」
「絶対に諦めません」
「試合はまだ終わっていません」
その人の力強い精神状態が見えているようです。
粘り強い発言をしていると、心には強いバネがあるように感じられます。
大物は、どんなときも弱音を吐きません。
諦めたら、それで最後です。
粘り強さこそ、大物を表現するオーラなのです。