映画『007』シリーズで登場するジェームズ・ボンドは、かっこいい俳優です。
なぜかっこよく見えるのかというと、無駄な動きがないからです。
敵を欺くために、無駄のない必要最低限の仕事をして、効率のよい動きをします。
初めは理解できなかった彼の動きには、大きな意味があることを後半になって知ります。
「彼は、こんな先のことまで予想していたのか」
ジェームズ・ボンドが知的に映り、単なるおじさんから、紳士に変わります。
映画『007』シリーズは、ジェームズ・ボンドの知的な戦略に敵がはまっていく映画です。
「無駄な動きがない。効率がいいな」と思うところに「さすが頭がいい。大物だ」と感じます。
無駄な動きをしないためには、 「必要なこと」と「不要なこと」の区別ができなければいけません。
なおかつ、最も効率のよい優先順位を決め、頭の中で流れを組み立てます。
頭がよくないとできません。
大物感は、知的な動きでアピールします。
あなたの生活の中には、無駄な動きがありませんか。
同じことを2回繰り返して遠回りをしていることがあれば、無駄をなくしましょう。