もちろん大物も、間違うことはあります。
ミスや失敗を犯すことがあります。
大物だからと言って、何でもできるわけではありません。
知らないことやできないことはたくさんあります。
しかし、大物は過ちを犯してからの態度が違います。
大物ほど、自分の過ちに気づいたときには、すぐ態度を改めます。
素直なので弁解はしません。
過ちをすぐ認めるため、改めるのも早いです。
小物は、過ちを犯したときに、弁解をします。
「知らなかった」
「偶然だ」
「こんな話は聞いていない」
あなたにも心当たりはありませんか。
自分が間違ったと認めると自分の評価が落ちると思うので、弁解をしようとします。
そういう無駄な弁解をしているから、さらに評価が落ちてしまいます。
弁解ばかりのため、態度もなかなか改めなくて、成長も遅くなります。
過ちを改めないことが、本当の過ちです。
ここで、大物と小物の差が出ます。
大切なことは、自分の過ちに気づいたときには、すぐ態度を改めるという姿勢なのです。