夜ぐっすり寝るためには、日中は一生懸命仕事をすることです。
「やるだけのことはやった!」
自分のベストは尽くしたと思うことが重要です。
「果報は寝て待て」という言葉のとおりです。
一生懸命に仕事をすれば、充実感が得られ、安心して寝られます。
これ以上ないベストの自分を出し切ったとき、人間はこれほどない充実感に満たされます。
私は日中、一生懸命に仕事をしています。
ベストを尽くせば、仕事は最大限にこなせ、仕事で評価されます。
日中の一生懸命のおかげで、夜は充実感に満たされます。
健全な精神を保つためには、ただゆったりのんびり過ごすことではありません。
もちろん夜は瞑想をして自分を見つめたり、散歩をしてゆっくりしたりする時間はあってもいいでしょう。
しかし、せめて日中は一生懸命に全力を尽くすことです。
全力を尽くすからこそ、夜は充実感で満たされ「果報は寝て待て」のごとく、安心して寝られます。
人生では「緩急」が必要です。
どちらが重要なのではなく、どちらも重要です。
「緩」というゆっくりした時間には「急」が必要です。
「急」という忙しい時間には「緩」の時間が必要です。
両方のバランスが取れ、昼も夜も安定した人生になります。