焼け付くような真夏の空。
熱く乾いた風。
したたり落ちる汗。
夏の就職活動は、暑さとの戦いです。
したたり落ちる汗も、量が多ければ、相手に不快感を与える原因になります。
「真夏に上着やネクタイをするのは不自然」と考える人もいるはずです。
たしかに暑苦しければ動きにくくなり、疲れやすくなるでしょう。
もちろん外を歩くときは、上着やネクタイをしなくても問題ありません。
涼しい格好をしたほうが、やはり就職活動もしやすいはずです。
しかし、ある状況では、上着とネクタイは必須です。
社員と接する場です。
たとえば、企業説明会・OB・OG訪問・面接などです。
就職活動は、身だしなみが重要です。
暑いのは理解できますが、過ごしやすい姿とだらしない姿は紙一重。
過ごしやすい姿をして「だらしない」と誤解されるのは、不本意でしょう。
礼儀正しい印象を与えるためにも、社員と接する場では、上着やネクタイを着用したほうが好印象です。
ただし、社員から「上着を脱いでもかまいません」と言われた場合は別です。
暑苦しい姿だけ見せるのも不格好ですから、許可があれば、上着を脱げます。