人は、自分の許容量を超えるものを目にしたとき、自信をなくしてしまいます。
今の自分がいかに小さいかがわかってしまい、自信をなくして、落ち込んでしまうのです。
これはチャンスです。
本当の自信をつけるチャンスです。
それだけすごいものを目にして、自信をなくしたということは、自分の器が一回り大きく広がったということです。
世間知らずから、抜け出せたということです。
いかに自分の考えが小さいかわかるようになり、より広く高く大きな視点から世界を見ることができるようになったということです。
実は、ここからがようやくスタートなのです。
自分は自信があると思っていたけれど、思ったより自分が小さいことがわかり、自信がなくなる。
ここが、本当のスタートなのです。
一度落ち込んでしまえば、後は上に上がる一方です。
自分の世界観が広がったということは、これからはより先を見据えて対策を練ることができるということです。
自信がなくなってしまったときこそ、本当の自信をつけるチャンスなのです。
落ち込み続けず、這い上がってきた人間の自信というのは、今度こそ本当の自信なのです。