しわは、老いの象徴です。
人間が年を取っていくと、顔にしわができ、体もたるみます。
脳のしわは別として、外見のしわは衰えを感じさせます。
そんな老いと関係しているしわのため、人の身なり格好にもしわがあると、老けて映ります。
くしゃくしゃのシャツ。
しわのあるズボン。
よれよれのスーツ。
こうしたしわの多い服を着ていると、だらしなく見えます。
当然、知的さを演出できるはずがありません。
頭のよさそうな身なりとは、しわのない格好をすることです。
クリーニングから戻ってきたばかりのしわのないスーツやシャツを着ると、それだけで知的に見えてきます。
外見だけでなく、気分もしゃきっと引き締まります。
私はいつも仕事で身につけたシャツは、クリーニングに出しています。
クリーニングは洗濯の専門だけでなく、しわを伸ばす専門でもあります。
クリーニングから戻ってきたシャツは、しわがなくぴんとしています。
そんなシャツを身につけた瞬間、心のしわまでぴんと伸びた気持ちになるのです。
気持ちが変わると、元気が出ます。
仕事も生き生きし、笑顔も増えます。
クリーニングはお金がかかります。
しかし、それで、引き締まった気持ちが得られるなら安いものです。
シャツのしわは、たわいないことですが、気持ちにまで大きく影響するのです。
しわのない服装をして、心もぴんと伸ばしましょう。