執筆者:水口貴博

知的な外見を演出する30の方法

18

早足で歩いていると、頭がよさそうに映る。

早足で歩いていると、頭がよさそうに映る。 | 知的な外見を演出する30の方法

私がニューヨークへ旅行に行ったとき、ウォール街というビジネス街を観光したことがありました。

世界でも有数のビジネス街です。

そこを歩くビジネスマンは、みな頭がよさそうに見えました。

落ち着きのあるスーツに、カバンを持って歩いている姿は、いかにも「仕事のできる人」という感じがします。

だからとはいえすべての人が、そのように頭よさそうに映ったわけではありませんでした。

一方で「この人、大丈夫かな」と心配になるビジネスマンも、ときおり見かけました。

この両者には、スーツを着て、カバンを片手に歩いている姿に大きな差はありません。

しかし、外見だけから、なぜこうも大きく印象が変わってしまったのでしょうか。

ポイントは「歩く速さ」です。

先ほどの頭がよさそうに映ったビジネスマンは、早足で歩いていました。

向かうところが明確であり、集中していることがうかがえます。

それに対して後者のビジネスマンは、ゆっくり歩き、道に迷っているかのような歩き方でした。

きょろきょろしながら落ち着きがなく、ゆっくり歩いているため、頼りなく映ったのです。

2人の違いは、歩く速さの違いだけです。

しかし「歩く速さ」だけで、印象が変わるのです。

ゆっくり歩く姿と早足で歩く姿とでは、受ける印象が異なります。

早足で歩くほうが、賢く、頭よさそうに映ります。

自分のやるべき仕事に向かって急いで歩いている姿に映り、強さを感じるのです。

知的な外見を演出する方法(18)
  • 早足で、歩く。
テーブルマナーの美しさは、知的さに比例する。

知的な外見を演出する30の方法

  1. 人の印象は、見かけで決まる。
  2. 頭が悪い人ほど、頭がよさそうに見られる努力をしよう。
  3. 一番信用される服装は、スーツ姿である。
  4. デザイン重視のスーツは、遊び心が感じられる。
  5. 髪を染めていると、それだけで軽く見られる。
  6. 背筋が伸びていると、頭がよさそうに見える。
  7. 頭のいい人は、タバコを吸わない。
  8. 太っている体型は、自己管理ができていない証拠である。
  9. ひげを剃っているほうが、清潔感をアピールできる。
  10. 目を見て話すと、気持ちも伝わる。
  11. 「おはようございます」と挨拶する人は、育ちがよいと思われる。
  12. 高級ブランドは、ステータスのある人が身につけるから、かっこいい。
  13. ポジティブな先入観があれば、何をしても「すごい!」と思われる。
  14. 頭が良い人の真似をしていると、本当に頭がよくなってくる。
  15. 靴を脱いだまま、ほったらかしにしない。
  16. できなくてもすぐ諦めない。
    ほかの手段を考える。
  17. 派手と地味。
    迷ったら、地味を選ぼう。
  18. 早足で歩いていると、頭がよさそうに映る。
  19. テーブルマナーの美しさは、知的さに比例する。
  20. 得意な分野でアピールしないと、損をする。
  21. 言われる前に行動すると、賢いと思われる。
  22. メガネをかけると、知的に見える。
  23. しわのない服を着ると、心のしわまで伸びてくる。
  24. 能力の向上より、意識の向上のほうが大切。
  25. 「ダメだ」と言う人は、モテない。
    「いいよ」と言う人が、モテる。
  26. かっこいいことより、恥ずかしいことにトライしよう。
  27. 腕を組むと、頭がよさそうに見える。
  28. 紙に描いて説明すると、理解だけでなく感動も伝わる。
  29. 語尾を伸ばさないほうが、賢く映る。
  30. 頭のよさは、保有しているときではなく、発揮しているときに輝く。

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