私は褒められると、嬉しくなります。
「自分を認められた。理解してくれた」と感じるから、嬉しくなります。
私だけに限らず、誰でも褒められると嬉しくなるものです。
さらにもう1つ大切なことは「自信がつく」ということです。
最初は誰でも自分に自信がありません。
人生を生き生き明るく生きている人は、自分に自信がある人です。
自信を持ってやっている人で、元気のない人は見たことがありません。
人付き合いに自信がある、仕事に自信がある、速さには自信がある、ルックスには自信がある、料理には自信がある、などです。
自信は、人を元気にさせてくれる効果があります。
地震があっては元気も出ませんが、自信があれば元気が出ます。
落ち込んでいる人を元気づけるためには、自信をつけてもらいましょう。
自信をつけるためのまず簡単な方法は、褒めることです。
落ち込んでいる人は、自信がなくなっている場合があります。
自分に自信がないのか、仕事に自信がないのか、人付き合いに自信がないのかは、話を聞いてみないかぎりはわかりません。
なぜ落ち込んでいるのかは、話を聞いていると少しずつわかってきます。
自信がなくて落ち込んでいるとわかれば、自信のないところを褒めてあげましょう。
短所と思えるようなところでも、その短所の中から長所を見つけるのは、あなたの力量が試される瞬間です。
思ったより短所は短所でないことを伝えることでもいいし、長所があるから短所は気にしないことを伝えてもかまいません。
精神的に相手を救ってあげることです。
元気づけることとは、褒めることなのです。