話を聞くときに注意することは、相手の話を折らないことです。
とにかく折ってはいけません。
折らないだけでいいのです。
「どう考えてもそれは違うでしょう」と思うことがあっても、相手の話を折ってはいけません。
話を折ると、相手はもっとストレスがたまります。
「話の邪魔をされた。聞いてくれなかった」と思い、いらいらするのです。
実は、これだけのことをできない人がほとんどです。
私の友人で話を折る人がいます。
私が楽しい話をしても、すぐ話を折ってしまいます。
本当に言いたいことを話す前に折られるため、言いたいことが言えません。
だから余計にストレスがたまるのです。
話を折らずに聞くだけで、話がどんどん進んでいくのです。