社会に出て働くと、ストレスを感じる場面の連続です。
難しい仕事を依頼されたり、緊張するプレゼンがあったり、ぎすぎすした人間関係に悩んだりです。
特に上司から厳しい叱責を受けたときは、強いストレスを感じるに違いありません。
一気に心がブルーになって、立ち直るにも時間がかかるでしょう。
耐えなければいけないストレスは、耐えなければいけません。
耐えなければいけないストレスがあるとき「上手に乗り越える考え方」があります。
「心の筋トレ」と思えばいいのです。
心を鍛えていると思えば、気合が入ります。
体は鍛えれば強くなるように、心も鍛えれば強くなります。
体の筋トレは苦しいから鍛えられるように、心の筋トレも苦しいからこそ鍛えられます。
「苦しくて当たり前」「大変だからこそ意味がある」という思考になるので、前向きな気持ちで立ち向かえます。
もちろん筋トレですから「休憩」も大切です。
「限界が近いかな」「いっぱいいっぱい」と思ったら、すぐ休憩を入れましょう。
心が折れることがあってはいけません。
体の筋トレでも休憩を入れながら行うように、心の筋トレでも休憩を入れながら行うことが大切です。
きちんと休憩を入れたほうが、無理のない筋トレが実現します。
大きなストレスを感じることがあれば「しっかり鍛えられるなあ!」とポジティブに考えればいい。
「この苦しさを乗り越えれば、一回り強い自分と出会える」と思うことです。
ストレスのシャワーを浴びようと、緊張の場面があろうと「心の筋トレ」と思えば納得できるはずです。
心が鍛えられるにつれて、以前は大変に感じたストレスが平気に感じるようになります。
「心の筋トレ」と考えることが、ストレスとの上手な付き合い方です。