執筆者:水口貴博

お店から好かれる良いお客さんになる30の方法

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値切ることは、失礼かつ恥ずかしい行為。値切るするくらいなら、おまけをお願いするほうがいい。

値切ることは、失礼かつ恥ずかしい行為。値切るするくらいなら、おまけをお願いするほうがいい。 | お店から好かれる良いお客さんになる30の方法

値切ることができれば「ラッキー!」と喜ぶ人がいます。

たしかに価格より安く購入できたことになります。

ちょっとだけ節約できたことになります。

安く購入できて喜ぶ人がいますが、大きな勘違いをしていることに気づかなければいけません。

そもそも値切ることは失礼かつ恥ずかしい行為です。

値切るのは「値段分の価値はありません」と言っているのと同じことだからです。

「思ったほど価値がなかったので、そんなにお金は出せません」

「その商品・サービスには値段分の価値はありません。だから安くしてください」

商品やサービスを低く評価していることになり、ケチをつけることになります。

これほど失礼で恥ずかしいことはありません。

安易な気持ちで値切ると、販売員を不快な気持ちにさせるでしょう。

値切るのは、ボリュームディスカウントの場合を除き、できるだけ控えておくのが賢明です。

今まで平然と値切っていたなら、あらためて自分の無知を恥じ、この感覚を身につけることが大切です。

恥ずかしがることなく値切るなら、そのことを恥ずかしく思うことです。

特に手作りしたものであれば、値切り交渉は控えるのが無難です。

工芸品や芸術品など、職人や芸術家が手間暇かけて丹念に手作りしたものを値切るのは「侮辱行為」に当たります。

軽い気持ちで値切り交渉を始めると、相手はむっとして不快感を示すのは間違いないでしょう。

どうしても値切り交渉をしたいなら、非常にデリケートなことなので、慎重に言葉を選んで十分注意することが欠かせません。

値切るするくらいなら、おまけのほうがいい

値切るするくらいなら、おまけをお願いしてください。

値切ることもおまけをしてもらうことも、相対的に得をする点では同じです。

値切るのは失礼ですが、おまけは失礼ではありません。

おまけは「値段分の価値がある」と認めていることになります。

また商品・サービスを褒めていることにもなります。

「その商品・サービスには素晴らしい価値があります。追加してもらうと嬉しいです」というメッセージが伝わります。

自分が作った料理をおかわりしてもらえると嬉しいように、おまけをしてもらうと嬉しいもの。

応じてもらえるかは相手次第ですが、タイミングが合えば、ちょっと声をかけてみるのもありです。

お店から好かれる良いお客さんになる方法(19)
  • 値切るのは失礼かつ恥ずかしい行為であることに気づく。
  • 値切るくらいなら、おまけをしてもらう。
新人さんの不手際にむっとしてはいけない。
心を大にして、優しい気持ちで接しよう。

お店から好かれる良いお客さんになる30の方法

  1. 感じのいい店員さんを求める前に、感じのいいお客さんになっているか。
  2. お店の名前を覚えると、店長と仲良くなれる。
  3. なかなか予約が取れないお店に文句を言ってはいけない。
    正真正銘の人気店を知れてラッキーと考えよう。
  4. お店の出入り口で立ち止まるのはよくない。
  5. 「並んでますか」と聞かれて、むっとしてはいけない。
    自分の中途半端な並び方を見直す機会にしよう。
  6. きちんと傘袋を使う人が、お店から好かれる良いお客さん。
  7. 外国人従業員にむっとするのは失礼。
    きちんと敬意と感謝の気持ちを持つことが大切。
  8. 注文確認の復唱にきちんと耳を傾けるお客さんは、店員さんから好かれる。
  9. お店の人が会計伝票を置く前に、料理を食べ始めないこと。
  10. コーヒーを注文してアイスコーヒーが出てきたら、自分の責任。
  11. 注文した料理が写真の盛り付けと大幅に違っていたら、きちんと指摘したほうがいい。
  12. 何も買わずに、お店から出るときのマナー。
  13. 足を組むのはいい。
    足の裏を見せるのがいけない。
  14. 店員さんがお皿を下げてくれるとき、感謝の言葉を伝えよう。
  15. 友人のお店だからといって、特別サービスを要求していないか。
  16. くっつけたテーブルは、店を出るとき、元に戻そう。
  17. 会計伝票の争奪戦をしていないか。
    食事の場で会計伝票の奪い合いをすることほど、見苦しいことはない。
  18. レジでの雑談が、後ろに並んでいる人の邪魔になっていないか。
  19. 値切ることは、失礼かつ恥ずかしい行為。
    値切るするくらいなら、おまけをお願いするほうがいい。
  20. 新人さんの不手際にむっとしてはいけない。
    心を大にして、優しい気持ちで接しよう。
  21. タイムセールだからといって、無理に買う必要はない。
  22. 金属製の呼び出しベルは、優しく鳴らそう。
  23. 店員さんに「ありがとう」と言ってはいけない。
  24. 「厨房の方にも『おいしかった』とお伝えください」。
  25. 書店で手に取った本は、きちんと元の位置に戻す。
  26. 長時間の立ち読みは非常識。
    万引犯と同じと思われても仕方ない。
  27. きちんとスーツに着替えてから来るお客さんが、高級ブランドショップに好かれる。
  28. レンタル品だからといって、雑に扱わない。
  29. アンケートは、言葉だけと思っていないか。
    イラストを添えると、もっと喜ばれる。
  30. 店員さんに案内されて買った服があれば、後日感想を伝えよう。

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