旅先でほかの観光客から「お撮りしましょうか」と声をかけられることがあるでしょう。
絶妙のタイミングで親切に声をかけてくれる人がいるものです。
誰かに撮ってもらいたいと思っていたところであればベストタイミング。
好意に甘えてお願いする流れになるでしょう。
写真を撮ってもらったら、次は交代で相手の写真撮影のお手伝いをするのが定番の流れですね。
さて、注目したいのは断るときです。
「お撮りしましょうか」と声をかけたもらったものの、特に必要がなければお礼を言ってから断ります。
もちろん断ることに何の問題もありません。
「大丈夫です。お気遣いありがとうございます」
相手の好意だけ受け止めて丁寧に遠慮すればOKですが、ここで心がけたいマナーがあります。
断るときであっても「お撮りしましょうか」と声をかけるのがいいでしょう。
わざわざ親切に声をかけてもらいました。
相手の気遣いを断るときであっても、積極的な声がけに対するお返しはあってもいいでしょう。
「お撮りしましょうか」というお返しの一言があると、温かいコミュニケーションが実現するのです。