騙されないで生きていくためには、営業トークをうのみにしないことが大切です。
営業トークをうのみにするのはよくありません。
相手からの説明をすべて真実と思わないことです。
営業トークをうのみにすることほど危険なことはありません。
「私を騙してください」と言っているようなものです。
話をそのまま信じる人は、絶好のカモになります。
嘘を真実のように話していることもあります。
相手が嘘を言っている可能性もゼロではありません。
そこで必要なのが「自分で調べる癖」です。
「おかしいな」
「本当かな」
「わからない」
そう思ったことは、すべて自分で調べる癖をつけることです。
聞いたことのない会社なら、会社名で調べてみます。
実は実在していない会社だとわかることがあります。
調べていくうちに被害者の声が見つかり、悪徳業者だと気づけることもあります。
「大人気の商品です」と言われてもうのみにしません。
言うだけなら誰でも言えます。
インターネット上で調べれば、本当に人気があるのか、客観的な評価がわかるでしょう。
すでに説明を受けた内容でも、念のため自分でも確認してみます。
「話していることは本当なのだろうか」と疑ってみることは大切です。
「相手を疑うのはよくない」と思うかもしれませんが、その過信はよくありません。
自分で調べてみると、説明内容と大きく食い違っていることがあります。
明らかな嘘を言っているなら、怪しいと気づけます。
少し調べてみるだけで何らかの情報がつかめるはずです。
上手な調べ方がわからなければ、上手な調べ方を調べてください。
インターネットで調べたことが正しいとは限りませんが、少なくとも無条件に信じるよりは賢明です。
調べ方にセンスやテクニックが必要と思うかもしれませんが、考えすぎです。
もちろん細かく調べるならセンスやテクニックも必要になりますが、普通に調べるだけなら不要です。
検索エンジンに知りたいキーワードを入力するだけのことです。
当たり前のことを当たり前にするだけです。
自分で調べるのは少し面倒くさいもの。
面倒くさがって「まあいいか」と放置するのはよくありません。
特に小さなことを調べるのは面倒に感じますが、そこが正念場です。
面倒くさい気持ちに負けないでください。
騙されないためには、自分で小まめに調べる習慣が欠かせません。
手間がかかると言っても小さなことです。
自発的に調べる癖をつけておけば違和感に気づけます。
小さなことでも自分で調べる癖をつけましょう。
一手間をかけることが、詐欺被害の防止につながるのです。