執筆者:水口貴博

上品な人になる30の方法

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上品な人は、感謝の習慣を大切にしている。

上品な人は、感謝の習慣を大切にしている。 | 上品な人になる30の方法

上品な人は、感謝の習慣を大切にしています。

人から親切にされたら、必ずお礼を言います。

「ありがとうございます」

「いつもお世話になっております」

「先日はどうもありがとうございました」

「おかげさまで助かりました」

「感謝いたします」

少しでも親切があれば、ためらうことなく、きちんと丁寧にお礼を言います。

お礼の言葉が口癖になっていて、1日に何度も言っています。

たとえ小さな親切であっても、見逃さず、丁寧にお礼を言います。

特にお世話になっている人には、直筆のお手紙でお礼を伝えます。

ポジティブな言葉であり、相手を喜ばせます。

相手は「親切をしてよかった」とほっとするでしょう。

感謝ができる人は、誰からも好かれるので、人間関係がスムーズになります。

感謝の習慣を大切にしよう

あなたはいかがでしょうか。

上品な人になるなら、感謝の習慣を大切にしましょう。

感謝の習慣は、大切にしてしすぎることはありません。

大きな親切に感謝する人はいても、小さな親切に感謝できる人はなかなかいません。

小さなことなら「いちいちお礼を言うほどでもないよね」とスルーすることが多いかもしれませんが、要注意です。

感謝の習慣に、立場は関係ありません。

たとえ自分がお客の立場・お金を払う立場であっても、きちんと感謝するようにしましょう。

商取引は、双方がいて成り立っているのですから、謙虚になって、お互い感謝の気持ちを持つことが大切です。

感謝の習慣があるだけで、自然と笑顔が増え、毎日が明るく楽しくなります。

感謝をする手間暇をケチらないこと

感謝をする手間暇をケチらないことです。

「感謝なんて必要ない」「いちいちお礼を言うのが面倒くさい」と思うのは上品ではありません。

感謝を面倒くさがる自分を恥ずかしく思うことです。

言葉でお礼を言うだけなら、お金も時間もかかりません。

ほとんど手間暇がかからないのですから、気にせずどんどんお礼を言うことです。

米粒ほど小さな親切であっても、きちんとお礼を言いましょう。

食事をおごってもらったときは、3回はお礼を言おう

食事をおごってもらったときは、3回はお礼を言うのがマナーです。

「お会計の直後にお礼」「わかれた後にメールでお礼」「次回会ったときにお礼」の3回です。

くどくどお礼を言うとしつこく思われますが、3回までなら自然な範囲です。

おごってもらうことは、お金をもらうことと同じこと。

「お金をもらった」と思えば、いかにありがたいことか実感できるでしょう。

相手も「おごってあげてよかった」と喜んでくれ、円滑な人間関係につながります。

直筆の手紙は、喜ばれること、間違いなし

特別お世話になっている人がいるなら、直筆の手紙もおすすめです。

字が汚くても気にする必要はありません。

大切なのは、感謝の気持ちです。

手書きの手紙には心があります。

直筆の手紙は、喜ばれること、間違いありません。

お礼に時効はない

言い忘れているお礼があるなら、今からでも言いに行きましょう。

1年前でも3年前でもかまいません。

お礼に時効はありません。

「あのときはお世話になりました。ありがとうございました」と言えば、必ず喜ばれます。

過去の出来事を覚えていることにも感動してもらえるはずです。

「感謝をすることがない」と思うなら誤解

「感謝をすることがない」と思うなら誤解です。

感謝を見逃しているだけです。

本当に感謝することがなければ、あなたはもう生きてはいないでしょう。

あなたが生きているということは、誰かのお世話になっている証拠です。

お世話になっている人たちを思い出してみてください。

きっと数え切れないほど、多くの人たちの顔が浮かんでくるはずです。

感謝の習慣が、上品な人を作っていく

上品な人だから、感謝の習慣があるのではありません。

感謝の習慣があるから、上品な人になります。

感謝をするのに遅すぎることもありません。

感謝、感謝、また感謝。

お礼は「言いすぎ」と言われるくらいでちょうどいい。

感謝の習慣が、上品な人を作っていくのです。

上品な人になる方法(15)
  • 感謝の習慣を大切にする。
上品な人は、社会常識が身についている。

上品な人になる30の方法

  1. 品格は、生まれや育ちで決まるものではない。
    個人の努力によって身につけるもの。
  2. 挨拶ができない人に、上品な人はいない。
  3. 上品な人は、3つの余裕を心がけている。
    時間の余裕、お金の余裕、心の余裕。
  4. 上品な人には「落ち着いた動作」がある。
  5. 上品な人には「清潔感」がある。
    清潔感を出すための、6つのポイント。
  6. 上品な人になるために注意したい3つのファッション。
  7. 安易な露出は、品格を落とす。
  8. アクセサリーで大切なのは「動き」ではなく「輝き」。
    控えめな主張のほうが、長く印象に残る。
  9. 上品な人は、常に謙虚で腰が低い。
  10. 上品な人は、落ち着いた声で話す。
  11. 上品な人は、感情のコントロールができる。
    感情のコントロールは、最初からあるものではなく、鍛えていくもの。
  12. 上品な人は、基本的なマナーが身についている。
  13. 上品な人には「強い芯」がある。
  14. 大口を開けて「あはは」と笑うと、上品に見えない。
    口元を手で隠して「おほほ」と笑うと、上品に見える。
  15. 上品な人は、感謝の習慣を大切にしている。
  16. 上品な人は、社会常識が身についている。
  17. ネガティブキーワードは、品格を下げる言葉。
    ポジティブキーワードは、品格を上げる言葉。
  18. 上品な人は、余計な音を立てない。
  19. きれいな字が書けるだけで、上品な印象を与えることができる。
  20. 自慢や軽蔑をする人に、上品な人はいない。
  21. 上品な人は「そろえること」を大切にしている。
  22. 片手で十分より、両手で十二分。
  23. 普段から読書をしている人は、自然と顔に表れる。
  24. 上品な人は、さりげない気遣いができる。
  25. 上品な人は、精神的に自立している。
  26. 品格に欠かせないのは「自立心」と「独立心」。
    上品な人は、1人で行動することができる。
  27. 下品な人は、激しい情熱を燃やしている。
    上品な人は、静かな情熱を燃やしている。
  28. 上品な人は、いざというとき、速やかに行動できる。
  29. 上品だから与えるのではない。
    与えるから上品になっていく。
  30. 上品な人は、去り際が美しい。

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