執筆者:水口貴博

直感力を鍛える30の方法

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「迷い」を捨てると、直感的になれる。

「迷い」を捨てると、直感的になれる。 | 直感力を鍛える30の方法

物を買おうかどうしようかと迷えば迷うほど、決断できなくなるのが人間です。

考えすぎると欠点ばかりを探し出すようになり、どうも決断しない方向へ偏りがちになります。

迷うことは、直感的ではありません。

「これだ!」という直感は、あるとき瞬間的にぴんとくる感覚です。

迷いに迷ったあげく、ゆっくり「これだな」と直感がくることはないのです。

常に直感は、一瞬の出来事です。

いつも迷うことが習慣になっている人は、直感に正直になって行動しにくいのです。

直感的になるためには、思い切って「迷い」は捨ててしまうことです。

テストでも、最初に1番を選択して、後から不安になって別の選択に変更すると、結局1番が正解ということがあります。

ファースト・インプレッションは、おおむね正しいのです。

将棋の世界でも長時間考える「長考」に入ると、たいていそうなったほうが負けてしまうといわれています。

考えるほど余計に無駄なことを考えるようになり、複雑で混乱してしまうのです。

よく考えすぎると、余計にわからなくなってしまうものなのです。

「迷い」を捨てるというのは、余計なことを考えず、素直に正直に行動するということなのです。

直感力を鍛える方法(22)
  • ファースト・インプレッションで、決断する。
神様は、努力する人の背中のみ「後押し」ができる。

直感力を鍛える30の方法

  1. 直感は、偶然ではない。
    今までの過去をバックにした意味のある答え。
  2. 潜在意識に入り込む直感人が、勝ち取る。
  3. たくさん経験を積んだ分、直感力にも磨きがかかる。
  4. いい経験も悪い経験も関係ない。
    どんな経験もすべて直感を磨く石になる。
  5. 人間は人目を気にすると、おかしな選択をしてしまうようになる。
  6. わからなければ、とにかくやってみる。
  7. 直感力のある人は、あらゆることに意味を感じる。
  8. 今のあなたは、過去のあなたの結果。
    今の繰り返しが、未来を作る。
  9. 楽しみには、無駄はない。
    考え方1つで、すべてが楽しみへと変わる。
  10. 人間には、目の前に楽しみがあっても、わざわざ遠くへ求めてしまう癖がある。
  11. 身銭を切るという行為は、自己投資であり、将来へとつながる。
  12. 普通の人は、正解を1つだけ覚える。
    直感人は、別の正解を探し求める。
  13. 人から褒められるようなことばかりやっていると、自分らしい生き方ができなくなってしまう。
  14. 人の記憶は、忘れるのではなく、思い出せなくなるだけ。
  15. 自分のことは自分で決めることが、自分らしく生きるコツ!
  16. 「気が進むこと」をやれば、元気になれる。
  17. 直感人は中途半端を選ばない。
    常に一番を選び続ける。
  18. 「気が進むこと」をしていても、欲に振り回されてはいけない。
  19. 経験は、しないくらいなら、したほうがいい。
    よい経験も、悪い経験も自分の肥やしとなる。
  20. 直感人は予定外の出来事に、楽しさを見い出すことができる。
  21. 相手にうまく伝わらない原因は、説明する側が教えベタだから。
  22. 「迷い」を捨てると、直感的になれる。
  23. 神様は、努力する人の背中のみ「後押し」ができる。
  24. いい経験も悪い経験もなく、あなたがただ自分勝手に解釈しているだけ。
  25. 幅広い経験をしておくと、応用力へとつながっていく。
  26. 物質的な物を捨てると、精神的なことが得られる。
  27. 直感的な人は、仲間を先に成功させる。
  28. 直感人は、得られることが多いほうを選ぶ。
  29. 後になるほど、直感力は鈍るもの。
  30. さらなる直感力を磨くために、未体験をあえて選ぶ。

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