あなたは、諦めやすい人ですか。
それとも粘り強い人ですか。
もし諦めやすいなら要注意です。
諦めやすい性格は、発想力を鍛えるとき、ネガティブ要因として働きやすいからです。
発想したくても、スムーズに思い浮かばないことがあります。
時間をかけて考えても、アイデアが浮かばない。
いくら頭をひねっても、いいアイデアが出てこない。
アイデアが出たとしても、平凡なものばかり。
なかなかアイデアが出ないと、いらいらしてきて、ストレスもたまってきます。
一生懸命考えた末、特別なアイデアが出なければ、自分の限界を感じるかもしれません。
自分の限界を感じると、時間をかけて考えるのが無駄に思えます。
しかし、ここが大事な瞬間です。
途中で諦めれば、発想力は中途半端で終わります。
壁に直面するかもしれませんが「もう嫌だ」とすぐ諦めてしまっては、発想力を鍛えることができません。
大切なのは「粘り強さ」です。
粘り強さは、発想力を鍛えるために必要不可欠な要素。
なかなか思い浮かばなくても「必ずアイデアを出す!」と粘り強くなることが大切です。
なかなかアイデアが出なくても、すぐ諦めないでください。
時間がかかっても諦めない。
発想力は限界がありません。
今は未熟な発想力でも、しっかり発想力を使っていけば、鍛えていけます。
発想力では、あれこれ考えることが大切です。
すべての選択肢・すべてのパターンを網羅するつもりで、粘り強く発想に取り組んでください。
粘り強さがあるからこそ、なかなかアイデアが出なくても、発想力を鍛えていけます。
腕を組みながらぼうっと考えるのではなく、さまざまなネタに触れながら考えるようにしましょう。
ネタがヒントになり、あるとき発想につながることがあります。
具体的なアイデアが出なくても、さまざまな想像を膨らませている時点で、発想力のトレーニングになっています。
もともと諦めやすい性格なら、発想力を鍛えるトレーニングを通して、粘り強さを身につける機会にしましょう。
「自分を変えるチャンス」と思えばいいことです。
そうすれば、発想力を鍛えられるだけでなく、粘り強さも鍛えることもでき、一石二鳥です。
粘って、粘って、粘りまくる。
「きっと答えがある」と信じて、粘り強く考え抜くことが大切です。
100パーセント出し切ったと思っても「まだ可能性が残っている」と信じましょう。
秀逸なアイデアは、粘った末に出てきます。
粘り強い人が、発想力を鍛えられるのです。