情報を集めるとき、複数の情報源から集めましょう。
各メディアによって特徴が異なります。
男性向けのメディアもあれば、女性向けのメディアもあります。
初級者向けのメディアもあれば、上級者向けのメディアもあります。
「広く浅く」を意識したメディアもあれば「狭く深く」と意識したメディアもあります。
人づてから聞いた情報と専門家から聞いた情報では、信頼度が違います。
情報源が偏ると、知識も偏る原因になります。
たくさんの情報が得られたとしても、偏っていると、いつの間にか偏見を増やしていることがあります。
そのため情報源は、できるだけ複数あったほうがいいでしょう。
たとえばニュースを読むなら、1つの媒体ではなく、複数の媒体を利用してみます。
同じニュースであっても、媒体が違うと視点や立場が変わるため、記事にもわずかな違いがあります。
もちろん重なる部分もありますが、偏りを最小限に抑えられるでしょう。
また「本だけ」「インターネットだけ」といった媒体の偏りも避けたい。
できれば、それぞれの媒体から情報を得たほうがいいでしょう。
できるだけ信頼できる情報源を選んで情報を得ていくことがポイントです。
複数の信頼できる情報源からデータを集めることで、公平かつ中立的な視点が得られ、総合的な判断ができるようになります。
先入観・偏見・固定観念もなくなっていくのです。