同棲を機に冷蔵庫や洗濯機を買うことがあるでしょう。
一人暮らしなら小型タイプで十分ですが、同棲は2人の生活になるため、食事や洗濯物の量も2倍になります。
一人暮らしで使っていた冷蔵庫や洗濯機では大きさが足りないため、新しく購入する人もいるのではないでしょうか。
もちろん冷蔵庫も洗濯機も自分たちに合ったタイプを選べばいいのですが、1つ考慮しておきたいことがあります。
部屋のスペースに余裕があるなら「ファミリータイプ」がおすすめです。
冷蔵庫と洗濯機は、小さくて困ることはあっても、大きくて困ることはありません。
大きなものなら、小さなものの代わりにもなって便利です。
ファミリータイプなら、同棲中だけでなく、結婚して子どもが生まれてからも使えます。
2人でちょうどよい大きさでも、子どもが生まれたときを考えると、ファミリータイプのほうが好都合でしょう。
冷蔵庫も洗濯機も、頻繁に買い換えるものではありません。
長期的な利便性を考えると、ファミリータイプを買ったほうが、総合的に考えて節約になるでしょう。
冷蔵庫が小さいと、入れる食材が限られるため、料理に支障を来します。
食費の節約を徹底するには買いだめや作り置きが欠かせませんが、買いだめも作り置きも一定のスペースが必要です。
料理に力を入れたいなら、ファミリータイプの冷蔵庫のほうが便利です。
一人暮らしなら200リットルの冷蔵庫で十分ですが、同棲なら、300リットル以上の冷蔵庫があると便利です。
大きな冷蔵庫は電気代がかかりそうですが、節電モードのある冷蔵庫を選べば、消費電力を抑えることができます。
洗濯機も、ファミリータイプがおすすめです。
大きな洗濯機で水道代が気になるなら、節水機能が付いたタイプを選ぶといいでしょう。
予算と置き場所に余裕があれば「ドラム式の洗濯機」を検討してもいいでしょう。
ドラム式とは、洗濯と乾燥が一体型になったタイプをいいます。
高額ではありますが、労力と時間の手間を省きたいなら効果は最高です。
洗濯する頻度が多ければ多いほど、ドラム式のほうが手間暇が省けて便利でしょう。