同棲するなら、前もって親に相談が必要です。
同棲の話を持ち出したとき、賛成する親もいれば、反対する親もいます。
賛成した場合はいいのですが、問題は反対されたときです。
親に同棲を反対されたとき、どう対処するか。
次の3つのポイントを意識しましょう。
親が反対しているにもかかわらず、強引に同棲を始めるのはよくありません。
親の反対を無視すると、サポートが得られにくくなるだけでなく、交際や結婚まで反対されます。
親に反対されてからが勝負です。
反対する親を説得するのも、同棲の一環。
真剣に結婚を考えているなら、親が反対したとしても、同意が得られるまで話し合いましょう。
父親と母親の双方から同意を得ることが大切です。
親を説得するとき、感情的になるのはよくありません。
早口でまくし立てたり、大声を出したりするのはよくありません。
感情で説得するのは、効果的に思えても、実際は逆効果です。
一過性の感情に動かされている印象を与えるため、親はますます反対姿勢を強めるでしょう。
説得は、感情的ではなく、理性的を心がけるのが鉄則です。
同棲をしたい理由を簡潔にまとめて、わかりやすく説明しましょう。
早口は避け、ゆっくり話した口調を心がけます。
落ち着いて冷静に説得することが大切です。
大切なのは「計画性」です。
将来を考えた計画があることをアピールしましょう。
たとえば、同棲する場所・家賃の目安・同棲の期間などです。
結婚までの道筋を時系列でまとめると説得力が出るでしょう。
将来のことなので、細かい計画まで考えるのは難しいですが、計画の大枠だけでも伝えておくといいでしょう。
言葉で説明するだけでなく、紙に書いて説明すると、さらに効果的です。
親は計画性に弱い傾向があります。
真面目に将来を考えていることが伝われば、親も鬼ではないので、いつか理解してくれます。