親が同棲に反対するなら、説得です。
ご両親の反対を無視して同棲するのはよくありません。
親からのサポートが得られにくくなるばかりか、同棲や結婚の妨げになる可能性もあります。
ご両親を敵に回したところで、ますますトラブルを増やすだけ。
同棲をするなら、きちんと親の理解を得ておくことが大切です。
しかし、いくら説得しても、親が態度を変えてくれない場合もあるでしょう。
「真剣だから」「頑張るから」と言うだけでは「言葉だけは立派」と聞き流されるだけかもしれません。
軽い気持ちと判断され、聞き入れてくれないこともあります。
計画性をアピールしても、なかなか反対姿勢を変えてくれないこともあります。
そんなとき、反対するご両親を説得する切り札があります。
条件なのです。
親が反対姿勢を崩さないなら、条件を提示するのが得策です。
自分から条件を提示して、きちんと達成できれば、同棲を認めてもらうよう説得します。
自分の希望だけ伝える説得とは違い、自分から条件を提示すれば、強い説得力を発揮します。
自己都合やわがままの印象が消えます。
そして、真面目で本気の印象を強調できます。
たとえば、一例として次のような条件が効果的です。
簡単に達成できる条件より、厳しい条件のほうが説得力も強くなります。
条件の内容も、できるだけ人生の安定につながることのほうが、親も安心するでしょう。
自分に厳しい条件を課してまで同棲したいとわかれば、頭の固い親も考え直してくれる可能性が高くなるのです。