夫婦生活が長くなるにつれ「夫婦」という意識が薄れがちです。
夫婦は、未婚の恋人関係とは違い、特別な関係です。
一言で言えば「法的に認められた関係」です。
役所に婚姻届を提出することで、法的に成立します。
夫婦としての権利が発生して、法的保護も受けることができるようになります。
新婚のころは「夫婦」という自覚はあっても、夫婦生活が長くなるにつれて「夫婦」という意識が弱まる傾向があります。
そばにいるのが当たり前になる。
パートナーが空気のような存在になる。
もちろん慣れるのはいいですが、夫婦の自覚が弱くなるのはよくありません。
夫婦の自覚が弱まると、パートナーの存在意義や存在価値が低下します。
感謝や配慮も忘れがちになるのです。
そこで活用したいのが「夫婦なのだから」というキーフレーズです。
「夫婦なのだから」というキーフレーズは、夫婦としての自覚を再認識させる働きがあります。
普段の会話に「夫婦なのだから」というキーフレーズを織り交ぜてみてください。
「夫婦なのだから、何でも話してね」
「夫婦なのだから、心配して当然でしょう」
「夫婦なのだから、困ったとき助け合うものでしょう」
これを聞いたパートナーは、はっとするでしょう。
「夫婦なのだから」というキーフレーズで「そうだ。私たちは夫婦なのだ」と初心を思い出します。
夫婦としての自覚を取り戻せるはずです。
普段の会話のキーフレーズを含めるだけですが、今日から簡単にできますね。
2人の関係を再認識できるのです。