あなたは今、パートナーと気兼ねなく話せる関係になっていますか。
普通に話せる関係かどうかではありません。
気兼ねなく話せる関係かどうかです。
「気兼ねなく」というポイントは、2人の今後の関係を左右する重要な要素です。
たしかに同棲では、パートナーへの気遣いが大切です。
相手の気持ちを考えながら、言葉を選ぶ必要があるでしょう。
快く話を聞いてもらえるよう、言葉や表現を選ぶことは大切です。
パートナーが疲れている様子なら、あえてそっとして控える気遣いも必要でしょう。
しかし、気遣うことは大切ですが、気遣いすぎて、言いたいことが何も言えなくなるのはよくありません。
喧嘩は避けることができても、不満や愚痴がたまります。
「言いたいけど言えない」というストレスは、一つ一つは小さくても、積み重なると大きくなります。
不満や愚痴をため込む一方になり、ストレスがたまります。
表向きは仲良しでも、実際は心から仲良しの状態になっていないと言えます。
いつか大きな爆発を起こすことになるのです。
そこで大切なのは「言いたいことを言い合える関係」です。
できるだけお互いの壁を取り払い、言いたいことを言い合える関係を築いておきましょう。
「言いたいことがあったら何でも言ってね」と伝えておくと、パートナーは言いたいことを言いやすくなります。
自由に言い合える関係は、喧嘩の火種になることもありますが、長期的にはメリットです。
悩み事が出てきたとき、すぐ相談できます。
不満や愚痴が出てきたときも、すぐ伝えることができます。
言いたいことを言い合える関係が築いていれば、問題が発生しても、改善もスムーズなのです。
すでに言いたいことを言い合える関係になっているなら、もっと自由に言い合える関係を目指しましょう。
自由に言い合える関係になると、コミュニケーションが活性化されます。
コミュニケーションの向上は、理解の向上につながります。