「長く交際しているのに、親を紹介してくれない」
「親に会いたいとお願いしても、うまくかわされる」
そんな状態に悩む人がいます。
親を紹介してほしいと何度お願いしても、いつもうまくかわされてばかり。
「遠方にいるから、会うのは厳しい」
「親は忙しくて、会う時間がない」
「今は都合が悪い。また別の機会にしよう」
何かしら事情で、いつも紹介を回避されます。
「仕方ない」「そういうこともあるか」と軽く流してしまいがちです。
本当に事情があるならいいですが、断られる状況が不自然に続くなら要注意です。
親を紹介されない態度の裏には、深刻な本音が隠されている可能性があります。
それは「結婚する気がない」という本音です。
親に恋人を紹介してしまうと、両者に関係ができてしまいます。
一度親と会って面識ができると、責任が伴うため、簡単な理由で別れにくくなります。
親から交際相手について聞かれるようになったり、結婚を促されたりするようになります。
そのため、親と会わせようとしてくれないのです。
自分は「真剣な交際」のつもりでも、相手は「遊びの交際」として考えている可能性があります。
結婚する気があるなら、自分の親を紹介するくらいはできます。
本気で結婚を考えているなら、長期休暇やお正月など、時間を作ろうと思えば作れます。
むしろ交際相手から「会ってほしい」「会わせてもらいたい」というお願いがあるはずです。
交際相手に結婚する気があるか確認するなら「親を紹介してくれるかどうか」という点で考えるといいでしょう。
自分の交際を振り返ってみてください。
不誠実な態度が目立っていないでしょうか。
乱暴な扱いをされたり、記念日を無視されたりしていないでしょうか。
遊ばれているような心当たりがあれば、赤信号です。
誠実な交際かどうか見極める「ある手段」があります。
「親に紹介してくれないなら別れる」という一言で、交際相手に揺さぶりをかけてみてください。
インパクトのある一言ですが、交際相手の本心を確かめられます。
それでもかたくなに親に紹介してくれないなら、今後の結婚は見直したほうがいいでしょう。