執筆者:水口貴博

同棲から結婚に進むための30のポイント

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同棲で破局したときのリスクは、男性より女性のほうが大きい。

同棲で破局したときのリスクは、男性より女性のほうが大きい。 | 同棲から結婚に進むための30のポイント

同棲で破局したときのリスクは、男性と女性のどちらが大きいのでしょうか。

もちろんさまざまな状況があるため、一概には言えません。

男性には男性特有の事情があり、女性にも女性特有の事情があります。

経済的な事情・家庭の事情・健康の事情。

人によって背負っている事情は異なるため、正確な比較は難しいでしょう。

しかし、細かい条件は考慮せず、あくまで一般的な状況で考えたとします。

一般的な状況の場合、同棲で破局したときのリスクは、男性より女性のほうが大きいと言えます。

女性の場合、妊娠のリミットがあるためです。

女性は、生まれたときに、およそ40万個の卵子があります。

卵子の数は、生涯増えることはなく、年齢を重ねるにつれて減り続けていく特徴があります。

思春期で月経が始まるころには、20万個まで減り、その後もどんどん減少していきます。

卵子の数は、妊娠能力に大きく関わる要素です。

妊娠能力の低下は、30代になると目立ち始め、30代の中盤以降は顕著です。

妊娠能力は、婚期にも大きく影響する要因でもあります。

したがって、同棲で破局したときのリスクは、男性より女性のほうが大きいと言えます。

このことを認識したうえで、女性は慎重に同棲を進めていきましょう。

彼の言いなりにならず、きちんと将来を考えたうえで行動していくことが大切です。

同棲の期限も結婚のタイミングも、婚期や妊娠のリミットを考慮したうえで考えたほうがいいでしょう。

男性の中には、女性の妊娠期限について理解が不十分な人もいます。

認識が不十分なら、会話を通して彼の理解を促していく必要もあります。

彼がなかなか結婚に踏み切ってくれないなら、女性から背中を押す必要もあるでしょう。

同棲の結果、2人の将来が描けないと判断できれば、残念ですが、別れや同棲解消を検討する必要も出てきます。

同棲から結婚に進むためのポイント(24)
  • 女性は、妊娠のリミットを意識しながら同棲をする。
同棲が長く続くほど安定とは限らない。

同棲から結婚に進むための30のポイント

  1. 同棲は、結婚へのファイナルステージ。
  2. 同棲は、1日ごとに結婚への階段を上っている。
  3. 同棲をゴールにしないこと。
    同棲はあくまで通過点。
  4. 同棲は「結婚の予行演習」だけでない。
    「結婚の準備期間」でもある。
  5. 「結婚前提」と「婚約」は、似て非なるもの。
  6. 同棲では、嘘が通用しにくくなる。
  7. 「気がかりなことがあったら何でも言ってね」と伝えておくと、2人の心の距離が縮まる。
  8. 譲れないことを決めるときは、お互いの数を同じにしておくのがよい。
  9. 共通の目標には、同棲を安定させる力がある。
  10. 言いたいことを言い合える関係を築いておく。
  11. 同棲中に見栄を張ると、結婚が遠のく。
  12. 同棲と結婚の違いとは。
  13. 人生プランは話し合うのに、早すぎることはない。
  14. 「お金を貯める」を「結婚資金を貯める」と言い換えるだけで、結婚に近づく。
  15. 遠慮は大切であっても、遠慮をしすぎないこと。
  16. 適度な距離感を保つと、同棲もうまくいく。
  17. 生活の中でも食事の時間は別格。
    深いつながりを強化できる時間。
  18. 大きな借金問題は、パートナーに打ち明けるべきか。
  19. 同棲が1カ月続くごとに、お祝いをしよう。
  20. 浮気・暴力・ギャンブルは、結婚して治るものではない。
  21. 同棲中は、結婚のアピールのしすぎに注意する。
  22. 急いで結婚しても、離婚になっては意味がない。
  23. 結婚資金を貯めてばかりで喧嘩別れになっては、意味がない。
  24. 同棲で破局したときのリスクは、男性より女性のほうが大きい。
  25. 同棲が長く続くほど安定とは限らない。
  26. 無計画な妊娠は、大幅に同棲計画を狂わせる意外な盲点。
  27. パートナーが体調を崩しているときこそ、あなたの出番。
    献身的な看病で、しっかりサポートする。
  28. 長く交際しているのに、親を紹介されない理由とは。
  29. 結婚の話を受け流されるなら、相手のご両親に協力をお願いする。
  30. いざとなれば、逆プロポーズも1つの選択肢。

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