執筆者:水口貴博

同棲で部屋探しをするときの30のポイント

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同棲は、個室さえあればいいわけではない。シェアハウスに陥りやすい間取りとは。

同棲は、個室さえあればいいわけではない。シェアハウスに陥りやすい間取りとは。 | 同棲で部屋探しをするときの30のポイント

同棲の部屋探しでは、ワンルームや1Kに注意しましょう。

常に一緒にいられますが、実際はストレスの多い生活になるはずです。

部屋が1つしかないと、プライバシーがなくなり、音や動きでお互いの生活が妨げられます。

同棲で部屋を選ぶなら、それぞれ個室のある間取りがいいでしょう。

自分の部屋があれば、プライベートを保ちやすくなるため、同棲も快適になります。

では、それぞれの個室さえあれば安心かというと、それは違います。

たとえば「2K」の間取りを想像してください。

それぞれ個室があるのはいいですが、一緒に過ごす部屋がありません。

一緒に過ごす部屋がなければ、2人とも自分の部屋に閉じこもることになります。

会うことも話すことも減ってしまう。

仲が悪くなくても、悪いような雰囲気が出やすくなるでしょう。

これでは、シェアハウスと同じ状態です。

プライベートが保てるのはいいですが、別々を強調した間取りも問題なのです。

そこで必要なのが「2人で過ごす部屋」です。

リビングでもダイニングでもかまいません。

狭くてもよいので、2人で過ごす部屋を確保しておくほうがいいでしょう。

たとえば「2DK」「2LDK」です。

2人で過ごす部屋があると、会う頻度や会話量が自然と増えるため、良好な関係を保ちやすくなります。

絶対必要な部屋ではありませんが、2人の関係を保つなら、できるだけ考慮しておくのがベターです。

同棲で部屋探しをするときのポイント(22)
  • できるだけ2人で過ごす部屋も考慮に入れる。
できるだけリビングが南向きの部屋を選ぼう。

同棲で部屋探しをするときの30のポイント

  1. 実現させたい同棲をイメージすることは、部屋探しの第一歩。
  2. 同棲する部屋の間取りは「2K以上」が基本。
    理想は「2LDK」。
  3. 安易な理由でワンルームを選ばない。
    ワンルームでの同棲は、理想と現実にギャップがある。
  4. 同棲での家賃の目安とは。
  5. 部屋探しの3大ポイント。
    家賃、場所、間取り。
  6. ずかずか希望を主張するより、譲り合うことも大切。
  7. パートナーの「任せるよ」という一言を過信しないこと。
  8. 結婚するまでの仮の住まいか。
    結婚してからも住み続ける住まいか。
  9. 部屋の希望条件は、口頭だけで伝えないこと。
  10. 一人暮らし用の部屋に黙って同棲するのは、契約違反。
  11. 譲れない条件は、本当に重要なものに限る。
    必要最小限にしておくのが無難。
  12. なぜ不動産屋は、同棲を嫌がるのか。
  13. 同棲を嫌がる不動産屋を安心させる7つの対策。
  14. 同棲の部屋探しでは、インターネットが欠かせない。
  15. 不明点に悩んだら、すぐ問い合わせる。
  16. 不動産屋に行くなら、前もって希望条件を話し合っておこう。
  17. 実家の近くで同棲をするときの思わぬ落とし穴。
  18. 見栄を張って、新築やデザインにこだわるのは危険。
  19. 家賃が低くても、最低限のセキュリティーは必要。
    セキュリティーの5つの最低条件。
  20. 今後増えそうな所有物があるなら、特殊な部屋の選び方が必要になる。
  21. 実家で同棲をするときのメリットとデメリット。
  22. 同棲は、個室さえあればいいわけではない。
    シェアハウスに陥りやすい間取りとは。
  23. できるだけリビングが南向きの部屋を選ぼう。
  24. 不動産屋は、複数回ってもいい。
    小さな不動産屋で、奇跡の物件が見つかる可能性もある。
  25. 担当者に車で部屋まで連れて行ってもらうときの注意点。
  26. 物件情報だけで選ぶのは、失敗をしに行くようなもの。
    現地確認は、例外なく必要。
  27. 賃貸物件は、親にも確認してもらおう。
  28. 部屋の条件だけでは不十分。
    周囲の環境にも目を向ける。
  29. 休憩が、部屋探しの余裕とチャンスをもたらす。
  30. なかなかいい部屋が見つからないときこそ正念場。
    最後まで諦めない。

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