部屋探しの際、2人分の希望条件を考えていると、頭の中が混乱してきます。
きちんと覚えているつもりでも、うっかり忘れてしまうこともあるでしょう。
間取りのイメージも、口頭だけではうまく伝わらないことがあります。
2人分の希望条件を照らし合わせるのは、簡単なようで難しい。
聞き間違い・勘違い・ど忘れは、誰にでも起こりうる現象です。
人の記憶は、意外と曖昧で頼りないところがあります。
このとき、心がけたいシンプルな方法があります。
「きちんと紙に書き出す」という方法です。
2人の希望条件は、頭の中だけで処理しようとせず、謙虚に紙に書き出すのが得策です。
メモ用紙に自分たちの条件を書き出しましょう。
書き方は、箇条書きで十分です。
条件を書き出せば「文字」として確認できるので、希望の数や内容を確認しやすくなります。
どんなに記憶力の悪い人でも、書けば記録として残ります。
何度も聞き直したりど忘れしたりすることもなくなります。
紙に間取り図を書けば、相手にイメージを伝えやすくなります。
もし譲れない条件があれば、一緒に確認しておきましょう。
二重丸や星マークなど、重要だとわかる目印を付ければ、さらに確認しやすくなります。
条件を紙に書けば、不動産屋にも探している部屋のイメージを伝えやすくなります。
比較や再確認が簡単になるので、部屋探しがスムーズになります。
面倒がらずに、ぜひ紙に書き出してください。
書き出していくうちに、きっとテンションも上がっていくでしょう。
紙に書き出すのは、部屋探しの近道です。