部屋探しの際、譲れない条件があれば、確認しておきましょう。
「どうしても駅から5分以内がいい」という人もいるでしょう。
「ユニットバスだけはやめてほしい」という人もいるでしょう。
「料理を楽しみたいから、広めのキッチンがほしい」という人もいるはずです。
同棲する部屋は、2人の城です。
譲れない条件はなければベストですが、やはり強い希望もあるでしょう。
住みたい部屋は2人で話し合って決めますが、個人的に譲れない条件があれば、お互い意識合わせをしておきましょう。
譲れない条件がわかれば、部屋探しの重要な基準になります。
ただし、譲れない条件は、本当に重要なものに限ります。
何でも希望を言えばいいわけではなく、あくまで重要な条件に限ります。
「普通の希望」と「譲れない条件」は分けて考えてください。
この2つを混同すると、話がややこしくなります。
譲れない条件の判断基準は、次の2つの点で考えるとわかりやすくなります。
なければ「ない」でかまいません。
譲れない条件があったとしても、必要最小限に抑えておくことが大切です。
「多くても3つまで」が妥当でしょう。
あまり条件が多くなると、部屋を探すのが大変になります。
譲れない条件の中には、パートナーに理解されにくい内容もあるかもしれません。
きちんと事情を説明して、重要であることを伝えるよう努めてください。
譲れない条件がぶつかれば、きちんと話し合って、よい妥協点を見つけることが必要です。
時には自分の条件を取り下げ、パートナーに譲ることも大切です。
妥協の仕方は、自分の条件を押し付けず、2人で話し合ったうえで決めましょう。