執筆者:水口貴博

同棲で部屋探しをするときの30のポイント

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安易な理由でワンルームを選ばない。ワンルームでの同棲は、理想と現実にギャップがある。

安易な理由でワンルームを選ばない。ワンルームでの同棲は、理想と現実にギャップがある。 | 同棲で部屋探しをするときの30のポイント

「常にパートナーと一緒にいたい」

「同じ部屋で暮らすほうが、ラブラブを維持しやすいだろう」

「毎日寝顔を見ることができて幸せ」

安易な理由でワンルームを選ぶカップルがいます。

往々にして同棲を始める前は、幸せな生活をイメージしがちです。

今まではときどきしか会えませんでしたが、同棲を始めると毎日会えます。

キスもハグも、自由に好きなだけできるでしょう。

雑誌で同棲を促すキャッチコピーがあると、ますます心が動かされます。

もちろん事情があってワンルームを選ぶならいいのです。

個室のある部屋を選べない事情があるなら、ワンルームでの同棲もいいでしょう。

しかし、事情があるわけでもなく、安易な理由でワンルームを選ぶなら注意が必要です。

ワンルームでの同棲は、理想と現実にギャップがあります。

パートナーと同じ部屋で暮らすことは、メリットでもありますが、デメリットでもあります。

1人で暮らすなら、ワンルームでも快適ですが、2人で暮らすのは、厳しい現実を覚悟したほうがいいでしょう。

家賃は安くなっても、それ以上のデメリットに悩まされるはずです。

同じ部屋で暮らすとなると、お互いのちょっとした音や動きが気になるでしょう。

快適な睡眠が難しくなり、睡眠不足になるでしょう。

ワンルームは、自分のプライベートが確保しにくくなり、ストレスが増える。

いくら好きな人との同棲でも、1人になりたいときもあります。

ワンルームという形式上、エチケットを守りたくても守りにくくなります。

見苦しい姿を見たり見られたりします。

部屋はごちゃごちゃしやすくなる上、掃除もしにくくなります。

新鮮味が失われ、恋愛感情が冷めるのも早くなるでしょう。

友人を自宅に招くのは厳しい。

喧嘩をしたら、逃げ場がありません。

安易な理由でワンルームを選ばないことです。

ワンルームでの同棲が天国だと思っていると、後から痛い目に遭います。

なかなか思いどおりにいかない現実に直面して、四苦八苦するはずです。

同棲する部屋の間取りは「2K以上」が基本です。

同棲では、事情がある場合を除き、できるだけ個室のある物件を選ぶのが賢明です。

同棲で部屋探しをするときのポイント(3)
  • 安易な理由でワンルームを選ばない。
同棲での家賃の目安とは。

同棲で部屋探しをするときの30のポイント

  1. 実現させたい同棲をイメージすることは、部屋探しの第一歩。
  2. 同棲する部屋の間取りは「2K以上」が基本。
    理想は「2LDK」。
  3. 安易な理由でワンルームを選ばない。
    ワンルームでの同棲は、理想と現実にギャップがある。
  4. 同棲での家賃の目安とは。
  5. 部屋探しの3大ポイント。
    家賃、場所、間取り。
  6. ずかずか希望を主張するより、譲り合うことも大切。
  7. パートナーの「任せるよ」という一言を過信しないこと。
  8. 結婚するまでの仮の住まいか。
    結婚してからも住み続ける住まいか。
  9. 部屋の希望条件は、口頭だけで伝えないこと。
  10. 一人暮らし用の部屋に黙って同棲するのは、契約違反。
  11. 譲れない条件は、本当に重要なものに限る。
    必要最小限にしておくのが無難。
  12. なぜ不動産屋は、同棲を嫌がるのか。
  13. 同棲を嫌がる不動産屋を安心させる7つの対策。
  14. 同棲の部屋探しでは、インターネットが欠かせない。
  15. 不明点に悩んだら、すぐ問い合わせる。
  16. 不動産屋に行くなら、前もって希望条件を話し合っておこう。
  17. 実家の近くで同棲をするときの思わぬ落とし穴。
  18. 見栄を張って、新築やデザインにこだわるのは危険。
  19. 家賃が低くても、最低限のセキュリティーは必要。
    セキュリティーの5つの最低条件。
  20. 今後増えそうな所有物があるなら、特殊な部屋の選び方が必要になる。
  21. 実家で同棲をするときのメリットとデメリット。
  22. 同棲は、個室さえあればいいわけではない。
    シェアハウスに陥りやすい間取りとは。
  23. できるだけリビングが南向きの部屋を選ぼう。
  24. 不動産屋は、複数回ってもいい。
    小さな不動産屋で、奇跡の物件が見つかる可能性もある。
  25. 担当者に車で部屋まで連れて行ってもらうときの注意点。
  26. 物件情報だけで選ぶのは、失敗をしに行くようなもの。
    現地確認は、例外なく必要。
  27. 賃貸物件は、親にも確認してもらおう。
  28. 部屋の条件だけでは不十分。
    周囲の環境にも目を向ける。
  29. 休憩が、部屋探しの余裕とチャンスをもたらす。
  30. なかなかいい部屋が見つからないときこそ正念場。
    最後まで諦めない。

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