執筆者:水口貴博

人前で緊張しない30の方法

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冒頭で感謝を伝えると、緊張がほぐれる。

冒頭で感謝を伝えると、緊張がほぐれる。 | 人前で緊張しない30の方法

スピーチやプレゼンの冒頭は、感謝の言葉から始めましょう。

感謝の言葉には、緊張をほぐす効果があります。

あらためて考えると、スピーチもプレゼンも、実に光栄なイベントです。

自分の発表のために、わざわざ多くの人たちが同じ時間・同じ場所に集まってくれました。

たとえスピーチの位置づけが、プログラムの一部であっても、自分の発表のために時間を割いてくれることは事実。

この点に気づくと、光栄であり、自然と感謝をしたい気持ちが湧いてくるでしょう。

感謝の言葉は、すてきな響きになります。

「本日はお忙しい中、お集まりいただき、ありがとうございます」

「遠いところからお越しいただき、本当に感謝いたします」

「貴重なお時間をいただき、心から感謝の気持ちでいっぱいです」

第一声から大きな声で伝えましょう。

決まり文句のような言い方ではなく、きちんと心を込めて言うのがポイントです。

感謝の言葉を伝えると「自分は恵まれている」「ありがたい」という方向に意識が向き、緊張から意識がそれます。

「感謝」という前向きな行為をしているため、自分に自信を持たせることもできます。

感謝の言葉は、相手にお礼を伝える言葉であると同時に、自分の気持ちを落ち着かせる言葉でもあります。

スピーチやプレゼンでは、何から話し始めていいか迷いやすい場面。

少なくとも感謝の言葉を伝えておけば、よいスタートになります。

人前で緊張しない方法(20)
  • 冒頭で、感謝の言葉を伝える。
大きな声を出せば、緊張をはね飛ばす。

人前で緊張しない30の方法

  1. 場数を踏むことこそ、最強の緊張対策。
  2. 身近な人に聴衆役をお願いして、リハーサルを経験しておく。
  3. 1人で行うリハーサルも、貴重な練習の1つ。
  4. 1人で練習するときに大切なのは、想像力。
  5. 場所を下見するだけでも、本番の緊張が和らぐ。
  6. ネガティブな様子は想像しない。
    ポジティブな様子だけ想像する。
  7. 全部を覚えると、緊張を促す。
    要点だけ覚えると、緊張しなくなる。
  8. 緊張対策で原稿を準備するなら、文章より箇条書き。
  9. 楽しむ気持ちを大切にすれば、緊張もほぐれる。
  10. 空腹だと、緊張もしやすい。
  11. 発表量を減らすのも、緊張を減らす工夫の1つ。
  12. 完璧主義は、緊張を促す悪魔。
  13. 筋トレで体に自信をつける。
  14. 尿意の我慢は、緊張に悪影響。
  15. いつも同じ層の人とばかり接していては、人前で緊張するのも当然。
  16. 聴衆を野菜と思ってみる。
    発想がユニークであればあるほど、楽しさと面白さで緊張がほぐれる。
  17. ランクの高いスーツには、自信を高める効果がある。
  18. 本番直前まで忙しくして、緊張を感じるほど余裕のない状況にする。
  19. 心の支えになるお守りで、緊張をほぐす。
  20. 冒頭で感謝を伝えると、緊張がほぐれる。
  21. 大きな声を出せば、緊張をはね飛ばす。
  22. 特定の人に向けて話すと、緊張しなくなる。
  23. 人の顔を見るのが苦手なら、遠くを見ながら話すのが有効。
  24. 緊張していることを正直に白状すると、気持ちが楽になる。
  25. 評価は気にすればするほど、緊張しやすくなる。
  26. ゆっくり話すと聞きやすくなる。
    心にも余裕ができる。
  27. 複数人で分担すれば、緊張も分散される。
  28. 本番当日の朝、有酸素運動をする。
  29. 緊張対策の最後の手段は、開き直り。
  30. 本番中にミスをしても振り返らない。
    振り返るなら、本番が終わってからにする。

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