執筆者:水口貴博

人前で緊張しない30の方法

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本番中にミスをしても振り返らない。振り返るなら、本番が終わってからにする。

本番中にミスをしても振り返らない。振り返るなら、本番が終わってからにする。 | 人前で緊張しない30の方法

本番中に、ミスを犯すことがあります。

失言・失態・失敗。

もちろん悪気も悪意もなく、完全な不注意です。

ミスをした瞬間、心の中で「しまった!」と叫び、悔しい気持ちになるでしょう。

どんなに練習しても、人間であるかぎり、ミスを犯します。

しかし、ここが大切です。

犯したミスを本番中に振り返ると、動揺が大きくなって、本番の進行に悪影響が出ます。

リズムもテンポも悪くなる。

緊張や焦燥感が大きくなり、調子が狂い、練習どおりに本番を進めにくくなります。

2次的なミスを引き起こしたり悪循環を招いたりする原因になるのです。

一度本番が始まれば、とにかく予定どおりに進行できるよう、意識を向けましょう。

ミスをしても、本番中は振り返らず、反省もしない。

ミスした瞬間、忘れるくらいでちょうどいい。

時間の流れに沿って、顔も心も前を向きます。

本番中に何が起ころうと、平常心を保ちながら最後まで貫きましょう。

もちろん反省をしないわけではありません。

反省も、本番が終わった後にするのがベスト。

ミスを悔やむなら、本番が終わってからにしましょう。

本番が終わった後なら、どれだけ落ち込んでも悔やんでもかまいません。

本番中は、本番に集中して、最後まで仕事を果たすことに集中するのみです。

人前で緊張しない方法(30)
  • 本番中にミスを犯しても振り返らず、とにかくやりきることに集中する。
まとめ

人前で緊張しない30の方法

  1. 場数を踏むことこそ、最強の緊張対策。
  2. 身近な人に聴衆役をお願いして、リハーサルを経験しておく。
  3. 1人で行うリハーサルも、貴重な練習の1つ。
  4. 1人で練習するときに大切なのは、想像力。
  5. 場所を下見するだけでも、本番の緊張が和らぐ。
  6. ネガティブな様子は想像しない。
    ポジティブな様子だけ想像する。
  7. 全部を覚えると、緊張を促す。
    要点だけ覚えると、緊張しなくなる。
  8. 緊張対策で原稿を準備するなら、文章より箇条書き。
  9. 楽しむ気持ちを大切にすれば、緊張もほぐれる。
  10. 空腹だと、緊張もしやすい。
  11. 発表量を減らすのも、緊張を減らす工夫の1つ。
  12. 完璧主義は、緊張を促す悪魔。
  13. 筋トレで体に自信をつける。
  14. 尿意の我慢は、緊張に悪影響。
  15. いつも同じ層の人とばかり接していては、人前で緊張するのも当然。
  16. 聴衆を野菜と思ってみる。
    発想がユニークであればあるほど、楽しさと面白さで緊張がほぐれる。
  17. ランクの高いスーツには、自信を高める効果がある。
  18. 本番直前まで忙しくして、緊張を感じるほど余裕のない状況にする。
  19. 心の支えになるお守りで、緊張をほぐす。
  20. 冒頭で感謝を伝えると、緊張がほぐれる。
  21. 大きな声を出せば、緊張をはね飛ばす。
  22. 特定の人に向けて話すと、緊張しなくなる。
  23. 人の顔を見るのが苦手なら、遠くを見ながら話すのが有効。
  24. 緊張していることを正直に白状すると、気持ちが楽になる。
  25. 評価は気にすればするほど、緊張しやすくなる。
  26. ゆっくり話すと聞きやすくなる。
    心にも余裕ができる。
  27. 複数人で分担すれば、緊張も分散される。
  28. 本番当日の朝、有酸素運動をする。
  29. 緊張対策の最後の手段は、開き直り。
  30. 本番中にミスをしても振り返らない。
    振り返るなら、本番が終わってからにする。

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