執筆者:水口貴博

人前で緊張しない30の方法

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場所を下見するだけでも、本番の緊張が和らぐ。

場所を下見するだけでも、本番の緊張が和らぐ。 | 人前で緊張しない30の方法

あなたが発表する場所は、初めて行く場所ですか。

それとも、行き慣れた場所ですか。

何度も訪れたことがある場所ならいいですが、初めて行く場所なら要注意です。

本番で初めて発表場所に行くのもいいですが、十分とは言えません。

緊張は、人から受けるものとは限りません。

場所から受ける緊張もあります。

初めて訪れる場所は、そこにいるだけで緊張します。

どんな雰囲気なのか、わからないと落ち着きません。

初めて見る光景は、新鮮な刺激である一方、緊張を促します。

そこで取り組みたいのが、下見です。

可能なら、発表する場所を下見しておきましょう。

たとえば、仕事のプレゼンなら、発表に使う会議室を下見します。

結婚式のスピーチなら、結婚式場を下見しておきます。

下見ができない場合もありますが、可能なら、ぜひ下見しておくといいでしょう。

一度でも訪れたことがある場所なら、部屋の構造や雰囲気がわかり、安心や自信につながります。

1人でリハーサルを行うときも、現場の様子を想像しやすくなります。

たとえ場所の記憶がぼんやりであってもいいのです。

「来たことがある」という記憶があるだけでも、心に余裕を作り、安心や自信につながります。

少しでも場所に慣れておくことで、本番で受ける緊張を減らしておけます。

発表するときと同じ位置に立つ

本番で使う場所に訪れたら、発表するときの位置に立ちましょう。

たとえば、壇上で発表するなら、一度壇上に上がってみます。

本番と同じ位置に立つことで、そこから見える様子を確認できます。

「当日はこういう眺めになるのか」とわかれば、心の準備が促されます。

壁にある時計の位置が確認できるだけでも、本番の時間確認がスムーズになるでしょう。

可能ならリハーサルを行う

もし可能なら、本番と同じ場所でリハーサルができれば理想的です。

たとえば、プレゼンを行う場所が自社の会議室でなら、その会議室を使ってリハーサルを行います。

本番を同じ場所・同じ位置でリハーサルができれば、ますます慣れを作りやすくなります。

人前で緊張しない方法(5)
  • 発表する場所を下見しておく。
ネガティブな様子は想像しない。
ポジティブな様子だけ想像する。

人前で緊張しない30の方法

  1. 場数を踏むことこそ、最強の緊張対策。
  2. 身近な人に聴衆役をお願いして、リハーサルを経験しておく。
  3. 1人で行うリハーサルも、貴重な練習の1つ。
  4. 1人で練習するときに大切なのは、想像力。
  5. 場所を下見するだけでも、本番の緊張が和らぐ。
  6. ネガティブな様子は想像しない。
    ポジティブな様子だけ想像する。
  7. 全部を覚えると、緊張を促す。
    要点だけ覚えると、緊張しなくなる。
  8. 緊張対策で原稿を準備するなら、文章より箇条書き。
  9. 楽しむ気持ちを大切にすれば、緊張もほぐれる。
  10. 空腹だと、緊張もしやすい。
  11. 発表量を減らすのも、緊張を減らす工夫の1つ。
  12. 完璧主義は、緊張を促す悪魔。
  13. 筋トレで体に自信をつける。
  14. 尿意の我慢は、緊張に悪影響。
  15. いつも同じ層の人とばかり接していては、人前で緊張するのも当然。
  16. 聴衆を野菜と思ってみる。
    発想がユニークであればあるほど、楽しさと面白さで緊張がほぐれる。
  17. ランクの高いスーツには、自信を高める効果がある。
  18. 本番直前まで忙しくして、緊張を感じるほど余裕のない状況にする。
  19. 心の支えになるお守りで、緊張をほぐす。
  20. 冒頭で感謝を伝えると、緊張がほぐれる。
  21. 大きな声を出せば、緊張をはね飛ばす。
  22. 特定の人に向けて話すと、緊張しなくなる。
  23. 人の顔を見るのが苦手なら、遠くを見ながら話すのが有効。
  24. 緊張していることを正直に白状すると、気持ちが楽になる。
  25. 評価は気にすればするほど、緊張しやすくなる。
  26. ゆっくり話すと聞きやすくなる。
    心にも余裕ができる。
  27. 複数人で分担すれば、緊張も分散される。
  28. 本番当日の朝、有酸素運動をする。
  29. 緊張対策の最後の手段は、開き直り。
  30. 本番中にミスをしても振り返らない。
    振り返るなら、本番が終わってからにする。

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