執筆者:水口貴博

人前で緊張しない30の方法

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人の顔を見るのが苦手なら、遠くを見ながら話すのが有効。

人の顔を見るのが苦手なら、遠くを見ながら話すのが有効。 | 人前で緊張しない30の方法

「視線を合わせるのが苦手」

「とにかく人の顔を見ると緊張する!」

「誰の顔も見たくない」

そもそも人の顔を見ながら話すのが苦手な人もいるでしょう。

人の顔を見て話すのが苦手な人にとって、スピーチやプレゼンは、地獄のように感じるはず。

そんな人は、遠くを見るように話す方法が有効です。

「スピーチやプレゼンでは、必ず人と視線を合わさなければいけない」と思っていないでしょうか。

もちろん相手の顔を見ながら話すのは、コミュニケーションの基本。

視線を合わせながら発表できるほうが好印象なのは間違いありません。

聴衆の顔を見ながら話したほうが具体的な反応がわかるので、本番中の臨機応変な対応に役立つでしょう。

しかし、遠くを見るように話せば、視線を合わせなくても、自然な雰囲気を演出することが可能です。

スピーチもプレゼンでも、聴衆が大勢いるため、視線が合わなくても変ではありません。

大切なのは、きちんと前を向いて話をすることです。

前を向いて話すことさえできれば、視線が合わなくても、自然で堂々とした雰囲気を出せます。

たとえば、会場の一番後ろにある壁を見ながら話すようにします。

壁に向かって話しかければ、誰とも視線を合わせずに話すことができ、余計な緊張をしなくて済みます。

しっかり顔を前に向けることができるため、堂々とした雰囲気も出せ、好印象にもつながるでしょう。

「自分は今、壁に向けて発表している」と思えば、本番でありながら、人の存在を紛らわせられます。

平常心を保ったまま発表をしやすくなるのです。

人前で緊張しない方法(23)
  • 遠くを見ながら話す。
緊張していることを正直に白状すると、気持ちが楽になる。

人前で緊張しない30の方法

  1. 場数を踏むことこそ、最強の緊張対策。
  2. 身近な人に聴衆役をお願いして、リハーサルを経験しておく。
  3. 1人で行うリハーサルも、貴重な練習の1つ。
  4. 1人で練習するときに大切なのは、想像力。
  5. 場所を下見するだけでも、本番の緊張が和らぐ。
  6. ネガティブな様子は想像しない。
    ポジティブな様子だけ想像する。
  7. 全部を覚えると、緊張を促す。
    要点だけ覚えると、緊張しなくなる。
  8. 緊張対策で原稿を準備するなら、文章より箇条書き。
  9. 楽しむ気持ちを大切にすれば、緊張もほぐれる。
  10. 空腹だと、緊張もしやすい。
  11. 発表量を減らすのも、緊張を減らす工夫の1つ。
  12. 完璧主義は、緊張を促す悪魔。
  13. 筋トレで体に自信をつける。
  14. 尿意の我慢は、緊張に悪影響。
  15. いつも同じ層の人とばかり接していては、人前で緊張するのも当然。
  16. 聴衆を野菜と思ってみる。
    発想がユニークであればあるほど、楽しさと面白さで緊張がほぐれる。
  17. ランクの高いスーツには、自信を高める効果がある。
  18. 本番直前まで忙しくして、緊張を感じるほど余裕のない状況にする。
  19. 心の支えになるお守りで、緊張をほぐす。
  20. 冒頭で感謝を伝えると、緊張がほぐれる。
  21. 大きな声を出せば、緊張をはね飛ばす。
  22. 特定の人に向けて話すと、緊張しなくなる。
  23. 人の顔を見るのが苦手なら、遠くを見ながら話すのが有効。
  24. 緊張していることを正直に白状すると、気持ちが楽になる。
  25. 評価は気にすればするほど、緊張しやすくなる。
  26. ゆっくり話すと聞きやすくなる。
    心にも余裕ができる。
  27. 複数人で分担すれば、緊張も分散される。
  28. 本番当日の朝、有酸素運動をする。
  29. 緊張対策の最後の手段は、開き直り。
  30. 本番中にミスをしても振り返らない。
    振り返るなら、本番が終わってからにする。

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