あなたが持っている「ある2つのツール」が現実逃避に役立ちます。
「携帯電話」と「パソコン」です。
使うのではありません。
使わないようにするのです。
私たちは普段、携帯電話やパソコンに依存した生活を送っています。
どちらも便利な情報通信ツール。
いつでも人や社会とつながれたり、世界中から情報収集ができたりなど、日常生活に欠かせない存在です。
特に携帯電話は、1日中触れている人も多いのではないでしょうか。
だからこそ、携帯電話とパソコンを使わないだけで、現実逃避が可能になります。
情報通信のツールを使用禁止にすることで、同じ場所にいながら、非日常的な雰囲気を楽しめます。
電源を入れず、一切使うことも見ることもないようにします。
使いたい衝動に駆られても、ぐっと我慢します。
もちろん普段は都合があって難しいでしょうが、時間に余裕があるときはいかがでしょうか。
たとえば、週末や大型連休です。
連絡が取れないことを周りから心配されそうなら、事前に連絡が取れない日であることを伝えておけばいいでしょう。
情報通信ツールを完全に使わない日を1日作るだけでも、普段とは違った状況が楽しめます。
時間の流れ方がゆったりになる。
人とのコミュニケーションが増える。
アナログな行為に注意が向く。
今まで見過ごしていた、何らかの価値観に気づける可能性があります。
同じ場所にいながら、別世界にいるような感覚になるでしょう。
情報通信ツールに依存している現代人にとって、情報通信ツールを断ち切る時間は、特別なひとときになるはずです。