現実逃避として、ゲームも有効な方法です。
「ゲームは子どもがするもの」というのは誤解です。
大人であっても、ゲームを楽しむのは自然なこと。
ゲームが楽しいのは万国共通。
むしろ現実に疲れた大人こそ、ゲームの価値を見直す必要があるでしょう。
ゲームとはいえ、現実逃避の効果は侮れません。
ゲームであっても、映画のように感動や感情移入ができます。
根気や集中力を養うトレーニングにもなります。
ゲームに集中すればするほど、現実を忘れることができます。
特に映像・音楽・内容の3つが優れた作品は、もう1人の自分がいるかのような錯覚さえ覚えます。
完成度の高いゲームは、芸術作品と同格です。
上手にゲームを利用すれば、気分転換やストレス発散などがスムーズにできます。
ゲームにも、さまざまなタイプがあります。
短時間で爽快感・達成感を得たいなら「パズル」「アクション」「シューティング」が適しています。
時間をかけてゲームの世界観にはまりたいなら「ロールプレーイング」「アドベンチャー」が適しています。
自分に合ったゲームを選べば、上手に現実逃避ができます。
ただし、抜け出せないほどゲームにのめり込むのは要注意です。
ゲームには、依存性と中毒性があります。
のめり込んで依存度が強くなると、現実に戻れなくなる危険性もあります。
特に注意したいのは、エンドレス型のゲームです。
終わりがないタイプのゲームは、やめるタイミングが難しく、はまると抜け出しにくい特徴があります。
ゲームに投下した時間とお金が多ければ多いほど、やめにくくなります。
睡眠を削ってまでゲームをするようになれば、イエローカード。
仕事時間より長くゲームをするようになれば、完全にレッドカードです。
ゲームを楽しむのはいいですが、あくまで現実に戻れる範囲で楽しむことが大切です。