ミスをしたときは「なぜこんなところで間違えたのだろうか」と思うでしょう。
特に小さなミスであればあるほど、自分の鈍さに情けなくなるもの。
しかし、あまり自分を責めるのはよくありません。
「ミスをして悔しい」と思うと、今後はミスを怖がって、何も行動できなくなります。
誰でもうっかりすることがあるのですから、気持ちを大きく持ちましょう。
「ミスをして悔しい」と思うのではありません。
「小さなミスでよかった」と考えるのです。
大きなミスになると、謝るだけでは済まされません。
1つ間違えれば、大金や命に関わる大事故になったかもしれません。
刑務所に入ることになっていたかもしれません。
取り返しのつかない大きなミスに比べれば、まだ小さなミスで済んでよかったのです。
見方を変えれば「運がよかった」と考えられます。
大切なことは、小さなミスから反省しましょう。
ミスが起こった原因を探り、今後は同じミスがないように対策を立てます。
小さなミスをきちんと生かせば、成功につながるきっかけにできるのです。