今、担当している仕事は、単なる脇役かもしれません。
主役を支えたり助けたりする仕事です。
本当は、脇役ではなく主役をしたいと思うときもあるでしょう。
しかし、脇役にも、十分チャンスがあります。
脇役の仕事しかさせてもらえないなら、脇役を極めましょう。
誰よりも仕事量をこなし、誰よりも速くこなし、誰よりもしっかり仕事します。
サポート役として、極限まで突き詰めます。
言われる前に仕事を進め、職場でなくてはならない存在になります。
誰にも負けないくらい、プロの脇役になるのです。
すると、脇役でありながら、事実上、主役になってしまいます。
脇役という名の、主役です。
脇役・主役という名前にこだわらないことです。
偉いかどうかは関係ありません。
脇役・主役は、ただの名前です。
あなたは、自分に与えられた仕事を、最高品質で仕上げることに専念することです。
脇役でも、ポジションを変えないまま、主役になるチャンスが十分あるのです。