執筆者:水口貴博

心が疲れたときの30の言葉

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「3歩進んで、2歩下がる」。思いどおりに行かないから、人生は面白い。

「3歩進んで、2歩下がる」。思いどおりに行かないから、人生は面白い。 | 心が疲れたときの30の言葉

事情があって、進めた仕事を途中まで戻さなければいけないときがあります。

「3歩進んで、2歩下がる」という状態です。

大きな無駄を生んでいるように思え、大きなため息が出るところでしょう。

しかし、大局的に考えてみてください。

1歩は前進しているのです。

無駄はあったかもしれませんが、一応前進しているのですから、喜んでいい場面です。

「3歩進んで、2歩下がる」を10回繰り返せば、10歩の前進になります。

少し時間はかかりますが、確実に前に進めます。

前進しているだけ、まだよかったのです。

「3歩進んで、3歩下がる」「3歩進んで、4歩下がる」という状況もあり得るでしょう。

そうした状況に比べれば「3歩進んで、2歩下がる」のは、前進です。

無駄はあったかもしれませんが、完全な無駄ではありません。

さらに見方を変え、歩数で考えてみましょう。

3歩進んで、2歩下がるとなると、5歩歩いたことにもなります。

5歩分の経験が得られたと考えれば、やはり無駄ではないとわかるでしょう。

人生とは、思いどおりに行かないもの。

進んだり戻ったりしながら、少しずつしか前に進めません。

思いどおりにいかないから、人生は面白いのです。

心が疲れたときの言葉(2)
  • 「3歩進んで、2歩下がる」のを、よしとする。
落ち込んだときこそ、花の力を借りよう。

心が疲れたときの30の言葉

  1. 自分の能力が生かせる仕事をする。
    仕事を通して、能力をさらに伸ばす。
  2. 「3歩進んで、2歩下がる」。
    思いどおりに行かないから、人生は面白い。
  3. 落ち込んだときこそ、花の力を借りよう。
  4. 人間関係とは、携帯用カイロのようなもの。
    もまないと、温まらない。
  5. 落ち込んだときは、いつもと違った道を通る。
  6. 自然と切れる人間関係も、あっていい。
  7. 自分が納得しているなら、友人の数はゼロでもいい。
  8. 「ありがとうございます」と言えたあなたは、偉い。
  9. きちんと謝れたあなたは、偉い。
  10. 周りの期待に応えすぎると、疲れる。
  11. 大変と言えるうちは、まだ大丈夫。
    大変と言えなくなったら、本当に大変。
  12. 誰かになるのは不可能。
    自分は自分しかなれない。
  13. 悪口を言うのは簡単。
    褒め言葉を言うのは難しい。
  14. いくら懐かしんでも、過去は戻ってこない。
    大切なのは、これからの未来。
  15. 靴ひもをきゅっと締めるだけで、気持ちも引き締まる。
  16. 赤信号くらいでいらいらするのは、赤信号。
  17. 勝ってから「勝った」と言うのでは遅い。
    戦う前に「勝った」と言うから勝てる。
  18. 友人と楽しい会話ができた。
    これだけで幸せ。
  19. 本番前は、無駄な言い訳をしない。
    「大丈夫」と豪語する人が、成長する。
  20. 「○○さえあれば」と考えているうちは、それを手に入れてもうまくいかない。
  21. 今日のあなたの課題。
    嫌いな人にも、笑顔で挨拶すること。
  22. 何が何でも、心だけは上向きを維持しよう。
  23. 笑う気分ではないときは、笑えないことを笑えばいい。
  24. あなたは、常に見守られている。
  25. 何だか刺激のない生活と思ったときの対策。
  26. 心を癒すイメージを思い浮かべば、苦手な人にも優しくなれる。
  27. 時間だけは取り戻せない。
    だから、いつも真剣に生きること。
  28. 本音で話せる人が1人でもいれば、あなたは幸せ。
  29. ボランティア活動をするなら「ごみ拾い」が手っ取り早い。
  30. 親切をしている人は、ぼけにくい。

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